銀杏BOYZ【もしも君が泣くならば】歌詞の意味解説！なぜその感情は美しい？愛や恋よりも大切なものとは

本能的な愛は美しく、永遠に不滅です。

それなのに社会は、本能的な愛を馬鹿にします。

だから峯田は、ファンに向かって叫び続けます。

初恋の時のように、美しい気持ちをもって生きようと。

社会に笑われようと、自分が正しいと思った美しさを忘れない。

峯田が作詞した歌詞には、そんな思いがこめられています。

彼の美しさを感じる言葉は他にもたくさんあります。

峯田が作詞したこの曲のタイトルは、SKOOL KILL。

神戸連続殺人事件の酒鬼薔薇聖斗に向けた曲だと公言しています。

タイトルだけ見ると、殺人を擁護する危険な思想に思われますが違います。

抑圧した想いを抱え、誰かに愛されたくて仕方なかった少年。

世界の片隅で壊れていく彼らの、行き場のない気持ちを音楽で救いたい。

そんな熱い気持ちをこめて作った曲なのです。

峯田は音楽で人間を救おうとする、みんなの英雄。

誰一人差別することなく、寄り添おうとする優しい人間です。

銀杏BOYZが愛されるのは、孤独な人を救う魔法の音楽だから。

憤りや悲しみを浄化する峯田の歌声に、皆が寄りかかっています。

寂しい時、枕元で彼の声がして勇気づけられる人は多いでしょう。

ご紹介した【もしも君が泣くならば】も、そんな曲です。

儚い青春時代を思い出させてくれます。

失くしてしまった本当の美しさが封じ込められているのです。

峯田の魔法にもっとかかりたくなった人は、以下の記事を読んでください。

エモ良い気持ちで、胸がいっぱいになること間違いありません。

メンバーの脱退を経験し、今では一人になった峯田。

彼の言葉には、今も魔法が宿り続けています。

今後の活動が気になる人は、公式HPもチェックしてみてください。