今注目のAnlyってどんな人?
沖縄本島からフェリーで約30分の距離にある離島「伊江島」出身のAnly(アンリィ)。
ギターとの出会いはなんと6歳。
音楽好きの父親の影響もあり、おもちゃ代わりのギターと共に音楽少女として成長しました。
小学校3年生の頃には独学で覚えたコードを操り、耳コピでノラジョーンズをカバーするなど小さい頃から才能に満ち溢れていたようです。
島には高校がなかったため、進学を機に那覇市へと転居し、そこで才能は開花。
伊江島や那覇のライブハウスに弾き語りで出演するようになりました。
デビュー前から才能を認められた逸材
Anlyのデビューは2015年。
高校を卒業した年の11月に1stシングル「太陽に笑え」をリリースしました。
しかし、実はデビュー前の活動も目覚ましいものでした。
なんとデビュー前にCMソングに抜擢
このCMに見覚えのある人も少なくないのでは。
2015年10月に放送されたカロリーメイトのCMは、黒板アートで注目されましたよね。
この時に流れていた「夢をあきらめないで」を歌っていたのも実はAnlyなんです。
改めてストリングスやコーラスをバックにのびやかに響く歌声を聞けばすぐわかりますね。
これもデビュー前の活躍。
彼女の歌声には知名度や名声なんかを吹き飛ばすだけの魅力がある、ということでしょうね。
スキマスイッチも認める歌唱力
デビュー曲がドラマ『サイレーン』の主題歌に選ばれると、その後の発表曲もドラマや映画のタイアップが続きました。
2017年には「Anly+スキマスイッチ=」名義で「この闇を照らす光のむこうに」をリリース。
この曲もドラマ主題歌として書き下ろされた1曲。
松坂桃李主演の「視覚探偵日暮旅人」の主題歌でした。
視覚以外の感覚をすべて失った主人公旅人が、視覚のみを使って事件を解決していくストーリーなのですが、この曲にはそんな旅人をイメージするような歌詞で綴られています。
「光」と「闇」。
「視える」ものと「視えない」もの。
Anlyののびやかな声と、それを優しくサポートするように響くスキマスイッチのサウンドが心地よい1曲です。
Venusは『科捜研の女』への書き下ろし
『科捜研の女』は15シリーズ目がスタート
なんと1stシーズンが放映されたのは1999年。
16年間かけて15シリーズを放映する人気ドラマです。
沢口靖子演じる主人公榊マリコが、法医研究員という立場から犯罪を解明していきます。
どんなに難しい現場でも知恵と技術で真相を暴いていく、マリコの姿が印象的なドラマです。