泣き虫☔【大迷惑星。】歌詞の意味を解説！「は？」にはどんな思いが込められている？僕の本心を深読み

泣き虫とは2年ほどのバンド活動を経てソロで活動している男性アーティストです。

なんと現在分かっているのはこれくらいだけで、顔や年齢などの素性は明らかとなっていません。

誰もが書き込むことが出来るwikipediaにも情報不足だとして数行しか書かれていません。

しかしラジオ番組に出演したことで、彼の素性が少しだけ垣間見ることが出来ました。

ラジオでは初めて買ったCDやどのように作詞作曲しているのか明らかになりました。

泣き虫の1stアルバム「rendez-vous」に入っている話題沸騰中の曲こそが「大迷惑星。」です。

失恋した男の子の気持ちを代弁したような歌詞で、男性からだけでなく女性からも多数の共感する声が上がりました。

沢山の共感の声が生まれた理由として、歌詞が深いだけでなく泣き虫の声の質が非常に高いからだと思います。

そっと語りかけるように優しく歌い上げるところもあり、伝えたいところは強くこぶしを付けて歌いあげる。

少しかすれたような声質が別れた後に泣きながら歌っているように聞こえます。

この声質も話題になった要因だと思います。

改めて言いますが「大迷惑星。」とは失恋した男の子の気持ちを歌った失恋ソングです。

失恋したての人には必ず共感できるような一方的に好きであったという気持ちが前面に出てきます。

そして好きと嫌いを行き来する複雑な恋心も表現し、なにを悩んでいるんだと自分のことが分からなくなってしまう。

このような別れたあとでも元カノのことが忘れられない切ない恋心を表した曲となっています。

失恋した人だけでなく、こんな気持ちになるんだとこれから恋をする人にもおすすめできるこの曲を深掘りします。

大好きな彼女への歌だが大嫌いという真逆な言葉からこの曲は始まります。

自分は彼女のことが好きだが、彼女は自分のことを好きではないというこのギャップ。

こんなギャップと悲しそうな感情が込められた声によりこの曲に引き込まれていきます。

そしてそれは仕方ないことなのかとこの状況を飲み込もうとします。

彼女が好意を示してくれないため、自分も潔く引き下がろうとする男気ある行動でしょう。

自分はまだ好きという気持ちがありながらも潔く引き下がろと葛藤した気持ちが次の歌詞に表れています。

何度も同じ言葉で、こうなってしまったことは仕方ないことだとして自分に言い聞かせます。

3回も同じようなことを言うことで自分の中で整理もついてくるでしょう。

しかし、なぜ自分はただ好きなだけなのにこんなにも悩んでいるのかと自分に苛立ってきました。

そして彼女はなぜ自分のことを嫌いになったのかという苛立ちも芽生えたのだと思います。

これらの苛立ちを端的に表現した言葉こそが2行目の最後の言葉なのです。

歌詞の中にあのような単語が出てくるのはかなり珍しいです。

だからこそ振られた男の子の気持ちがよりストレートに伝わってきます。

1行目の歌詞は、2種類の気持ちのぶつかり合いが秘められていると思います。

1つ目は自分と彼女の気持ちのぶつけ合いを表現したものです。

2つ目はふとした時に好きだなと思ってしまうことを表現したものです。

2つ目の感情は、自分は相手のことをまだ想っているが分かれた時に陥る感情ではないでしょうか。

そのため共感できる人が多いと思います。

そしてまた会おうと言うのは自分だけという現状にも嫌気が差してきます。