美しいあなたに釣り合わない僕ではダメなのか
叶ったけど僕のせいで
余ったけど僕のもんだって
言いたい放題。die
出典: 大迷惑星/作詞:泣き虫 作曲:泣き虫
好きになったあなたに勇気を振り絞り告白してOKを貰えた嬉しかった気持ちを思い出してしまいます。
彼女がその時自分のことを気になっていたから付き合ってくれたのかもしれません。
また、彼女はただ彼氏がいなかったから付き合ってくれたのかもしれません。
なぜ付き合ってくれたのかは分かりませんが、自分には勿体無いほど美しい存在であったことは確かです。
そんな彼女は自分のせいでいなくなってしまったことにさらに自暴自棄になってしまいます。
自暴自棄になってしまったことにより、3行目にあるように消えてしまおうかとまで思ってしまいました。
彼女がいなくなった世界を受けいれようとする
サビでももう一度初めの歌詞を繰り返して歌います。
ただ何度も同じ言葉を使って自分をなだめている内にとある感情が消えていきました。
その感情とは自分が彼女に対する一方だけが好きだという現状に苛立つ気持ちです。
この気持ちが消えてきたことにより、自暴自棄に陥ってしまうことがなくなっていくと思います。
自分が今まで努力してきたものは無くなってしまった
苛立つ気持ちが呆れる気持ちへと変化していく
嫌なんでしょう?いや、なんでしょう?
足掻いたものの。結局、無くしちゃうんだろ?
見ない未来。期待しない。
出典: 大迷惑星/作詞:泣き虫 作曲:泣き虫
ここで彼女のことが忘れらないため、もう一度好きになってもらおうという発想になりました。
ですが、どれだけ考えても結局自分のことを嫌っているのなら無理なんじゃないかと思ってしまいます。
こんなことを思ってしまったらもう後戻りすることは出来ず、全て無意味だったなと呆れてきました。
そして、彼女とあんな所やこんな所に行ってこんな事をしたいと思っていた自分がバカらしく思えてきます。
この恋愛で自分の願いが叶ったからといって、思った通りの未来に進んでいく訳ではないということを学べました。
自分は悲しみのどん底。だが別れた後の彼女は?
君はそんなに気にしてないんだ。
意味はないそんなに目に沁みないんだ。
アライグマでもさぼる日あんだね。
出典: 大迷惑星/作詞:泣き虫 作曲:泣き虫
この歌詞から自分を捨てた彼女は全く悲しくなっていないことが伝わってきます。
自分はたくさん泣いて、たくさん後悔もしたのに彼女はそんなこと少しも思っていませんでした。
このギャップによって、より悲しくなってしまったことでしょう。
突如現れたアライグマが表しているものとは
和名は、視覚があまりよくないため前足を水中に突っ込んで獲物を探る姿が手を洗っているように見えることから種小名lotorは、ラテン語で「洗うもの」の意。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/アライグマ
このwikipediaからアライグマは毎日水に濡れ食料を取る生活をしていることが分かります。
そして彼女をアライグマと比喩したことと、3行目の歌詞から彼女は全く濡れていないことがわかりました。
彼女は涙を流していなかったということを強く表現するための3行目なのだと思います。
自暴自棄になっていた自分と違い、別れたことを全く悲しんでいない彼女を見て悲しくなってしまったはずです。
落ちて枯れた水面が
ほら、そっと抱きよせんだ。
は?
出典: 大迷惑星/作詞:泣き虫 作曲:泣き虫