第2位は?

「Taking Off」

Tonight you and I will fall from the sky
Drag me all the way to hell 
Cuz I’m never gonna let it go
Never gonna let it go

出典: Taking off/作詞:Taka,Dan Lancaster,Nick Long 作曲:Taka,Dan Lancaster,Nick Long

「今夜、君と僕は空から落ちていく。」

「すべての道が地獄へと向かって地獄の苦しみを味わっても、僕は君を絶対に離したりしない。

「絶対に離しはしない。」

和訳するとこんな意味になります。

「Never gonna let it go」とシャウトされると思わずドキドキしてしまうのは、筆者だけでしょうか。

地獄に落ちる覚悟はできているようです。

そんな彼らから野望を感じさせる楽曲として「Taking Off」はまさにはまり曲です。

また、この楽曲映画「ミュージアム」主題歌にもなりました。

栄えある第1位は?

「I was King」

We said tonight
No going back
Nothing seems right
Stuck in the past

出典: I was King/作詞:Taka,John Feldmann,Simon Wilcox,Colin Brittain 作曲:Taka,John Feldmann,Simon Wilcox

「俺たちは今夜宣言する。もう後戻りはしないと。正しいことはどこにもないだろう。」

「過去に縛られているだけなんだ。」

和訳すると、こんな意味でテーマを切り出しています。

When I was king
I was king
We had everything

出典: I was King/作詞:Taka,John Feldmann,Simon Wilcox,Colin Brittain 作曲:Taka,John Feldmann,Simon Wilcox

「俺のあの頃は、王様だった。俺たちは全てを手に入れていたんだ。」

という彼らたちの縛られていた過去は、王様だったということを明かしています。

そんな王様だった時代から動かなくても自由に何もかもが手に入った環境から、また新たなる道を行こうとする彼らの挑戦が伝わります。

王様の自分から抜け出すことは、誰にとっても勇気のいることです。

全てを失うかもしれません。

そんな、彼らの本気の意気込みが野望が伝わってくるナンバーです。

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第3位発表!

「Bombs away」

アップテンポの疾走感ある楽曲です。

Takaのシャウトが素晴らしく活きています。

This is the end of you and me
And I'm never going back
Before my broken soul begins
To fade to black

出典: Bombs away/作詞:Taka,Colin Brittain,Bruno Agra 作曲:Taka,Colin Brittain,Bruno Agra

「君と僕はこれでおしまい。そしてもう二度と僕は戻らない。僕の心が壊れ始めて真っ黒になるまで。」

和訳するとこんな意味です。