ONE OK ROCK「Ambitions」全収録曲を解説！新しいワンオクを感じる"野望"の正体とは

歌姫Avrilとコラボした話題の楽曲としても有名な「Listen」。

この楽曲の中に出てくる彼女がうまくAvrilとマッチしていて思い描いたイメージとぴったりきます。

また、Avrilの高音で張り上げるところとか、Takaの声とうまく溶け込んでいて泣けてきます。

かわいい感じのAvrilを筆者は想像していましたが、逆にもっと妖艶なAvrilという感じがして楽曲が締った感じがしました。

泣ける楽曲第3位です。

「One Way Ticket」

「誰もいないベッドの中、孤独な僕はいったいどこへ。僕は寂しくてたまらない。君への片道切符が必要だ。」

和訳するとこんな感じになります。

片道切符なんですから、戻れない戻らない覚悟ができている訳です。

そんな覚悟を感じさせてくれる泣けてくるナンバーです。

「Always coming back」

「いつも必ず君の所へ戻るよ。いくつかの夜を喧嘩して大声で泣き叫んで過ごした。」

「そんな時どうしたらいいのかわからなくなる。」

「だけど、それはごく単純な問題で、多くの人々がそれから切り抜けてきたんだ。」

和訳してみると、こんな感じになります。

ワンオクでは珍しくバラードでシンプルなサウンドですが、逆にしんみりしてきてジーンと泣けてきます。

30代の男性が感じる率直な恋愛観が出ていて、リスナーに共感を呼ぶことができるでしょう。

また、この楽曲はNTTドコモ「感情のすべて/仲間」篇CMソングでもあります。

いよいよやってきました。

ワンオクの神曲の発表です。

「Bon Voyage」

「Bon Voyage」良い旅路を。という挨拶に使う言葉ですが、彼らは、この言葉をどういう思いで歌っているのでしょうか。

リスナーによって解釈が違うかもしれませんが、筆者はこの言葉を叫ぶTakaの声が「くそったれ！」と叫んでいるように感じてなりません。

「くそったれ！だけどお前のこれからの幸運を祈ってる！」と激励しているように聴こえてきます。

彼らなりの思いがつまった神曲です。

「Start Again」