Ooh love, (there he goes again just like a good old-fashioned lover boy)
Ooh loverboy
What're you doin' tonight, hey boy

出典: Good Old-Fashioned Lover Boy/作詞:Freddie Mercury 作曲:Freddie Mercury

おぉ、ラブ(彼は古き良き恋人をまた演じようとしてるぜ)
おぉ、ラバーボーイ
今夜は何をするつもりなんだい、ねぇボーイ

出典: Good Old-Fashioned Lover Boy/作詞:Freddie Mercury 作曲:Freddie Mercury

再び、近所のお兄さんからのひやかしの声が入ります。

「完璧なデートをしたけれど、肝心の夜はどう過ごすつもりなんだい?」

そんな様子が、歌詞から伺えますね。

また、「いつまでそんなキザな態度をとっていられるかな?」という気持ちが見え隠れします。

「結局最後にやることは一緒なんだろ。無理するなよ、色男さん」

そんな、からかっているような声がしますね。

完璧なデート

Everything's all right
Just hold on tight
That's because I'm a good old-fashioned fashioned lover boy

出典: Good Old-Fashioned Lover Boy/作詞:Freddie Mercury 作曲:Freddie Mercury

このような想いが込められています。

全ては完璧さ
ただきつく、抱きしめるだけでいいんだ
なぜなら、僕は古き良き時代の恋人だからださ

出典: Good Old-Fashioned Lover Boy/作詞:Freddie Mercury 作曲:Freddie Mercury

しかし、ここで彼はオールドファッションな粋なデートについて語ります。

下世話な心配をよそに、本当の恋をした人だけが到達できる究極の愛が語られますよ。

彼は心から、古き良き時代の素敵な紳士だったことがわかります。

最後までロマンチックで、聞き手の期待を裏切らない男性でした。

オールドファッションな男性とは

オールドファッションな男性とは具体的にどんな男性なのか。

ここまで読まれた方はお分かりになったかと思います。

クラシカルで粋なファッションを着こなし、純愛を貫く、そんな男性をさしているのですね。

白黒時代の映画スターがまさに、現れたような感じなのではないでしょうか。

曲が発表された1976年代当時。

ヒッピー風のファッションが流行するなど、既存の価値観が新しく変わっていく時代でした。

一方で、過去のクラシカルな時代を懐かしむ、そんな空気が出来上がっていたのかもしれませんね。

古き良き時代の男性。

フレディはそんな彼らに憧れを抱いていたのかもしれません。

この曲の主人公は、まさにオールドファッションな姿を貫き通しました。

最後に

音楽を聴きながら、シネマの世界に入ってしまうような、おしゃれな名曲でしたね。

フレディ・マーキュリーの魅力が詰まった名曲だと思います。

伝説の英国ロックバンドQUEEN。

他にもお勧め記事はたくさんございます。

一つ目にご紹介するのは、ボヘミアンラプソディー

同タイトルの映画化もされ、ご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

フレディの想いが詰まった名曲です。

同名映画も大ヒット!クイーンの代表曲「ボヘミアン・ラプソディ」の意味を知っていますか?歌詞を和訳して改めて解釈してみました!オペラ×ロックが紡ぐ物語とは?

オペラとロックを融合させ、当時の音楽界に衝撃を与えました。

歌詞の内容の深さにも注目ですよ。

お次にご紹介するのは、伝説のチャンピオン。

We Are The Championというタイトルでも知られています。

力強さとカッコよさを兼ね備えた本曲。

まさに本物のロックを聴きたい方にはピッタリです。

クイーンが世代を超えて愛される理由を知りたいあなたは「伝説のチャンピオン」をチェック!チャンピオンならではの数々の伝説をご紹介♪

そして最後にご紹介するのはレディオ・ガ・ガ。

有名なアメリカの歌姫、レディガガもここから名前をとったというのだから驚きです。

テンポがよくおしゃれな曲なので、気分を上げたい時にもピッタリですよ。

レディ・ガガのアーティスト名の由来としても知られる、クイーンの「レディオ・ガ・ガ」。いったい「ガ・ガ」とはどういう意味なのでしょうか。ラジオの魅力についても迫ります。