若者たちがパーティーをしている隣の部屋に場面が切り替わります。

そこにはいかにも作家と思われる服装の中年男性が。

この作家に扮しているのはベース・長谷川プリティ敬祐さんだったのです!

作家は執筆作業をしていますが、思うように書けていない様子。

そんな中、隣の部屋では大音量で音楽を流しダンスをしているので、作家は耳をふさいでいました。

隣の部屋に文句を言いたいほどどんどん作家の怒りは増していくのです。

作家はきっとスランプに陥っている状態だったのでしょう。

そして作家の怒りから焦りを感じられます

作品の締め切りが迫っていたのか、もしくは仕事を打ち切られるような状態だったのかもしれません。

作家を怒らせることに意味があった

悪魔は作家に直接仕掛けるようなことはしていないようです。

しかし、パーティーが盛り上がり騒がしくすることで作家を怒らせることが目的だったのでしょう。

もしかしたらクレームを言いに来たついでにでもパーティーに誘い込もうと考えたのでしょうか。

それとも作家の隣の部屋でパーティーをしている事に何か他に意味があるのか

悪魔の手によってこのあと作家に災いが降りかかる恐れも考えられます。

悪魔の行動には謎が残ったままです。

Chapter.3 The Stranger~悪魔の誘惑~

夫婦喧嘩をわざとさせる悪魔

今度は別の部屋へ若い女性が向かい、ドアを開けます。

部屋にはベットに横たわって寝ているふくよかな中年男性の姿が。

悪魔は若い女性に扮して中年男性を誘惑しようとするのです。

そこに中年男性の妻と思われる女性が現れ...。

夫が若い女性に誘惑されていたらもちろん妻は怒ると思います。

なぜ悪魔は中年男性を誘惑したのか

なぜタイミングよく妻が現れたのか

ここにも悪魔が考えた仕掛けがあるのでしょう。

 

夫婦喧嘩どころではない騒動に!

夫婦喧嘩をしている最中に、今度は悪魔は中年男性のほっぺたにキスします。

ますます怒りが止まらない妻は激しく夫を責め立てるのです。

ここでなぜか悪魔は妻に日本刀を渡し、事態は急変!

妻は夫に向けて日本刀を振り回すことになります。

それにしても大惨事になりそうな夫婦喧嘩

いくら若い女性に誘惑されたからといって、日本刀を振り回すほど怒りが出てくるでしょうか。

もしかしたら元々中年男性は不倫の常習犯だったのかもしれません。

妻は夫から裏切られた経験があった

だからこそ今までの怒りや憎しみが込み上げてきて、爆発してしまったのかもしれません。

悪魔が中年男性を誘惑した目的

デスから デスから デスから アゲイン
墓場で鳴らせコール
デスから デスから 這い上がれ
しょんぼりしてる 暇なんてねぇよ

出典: No.999/作詞:Tatsuya Maki 作曲:Tatsuya Maki

悪魔はなぜ中年男性を女装してまで誘惑したかったのでしょうか。

やはりパーティーの人数を増やすため?

わざわざ中年男性と浮気しているように妻に見せつけた悪魔の行動。

ただの夫婦喧嘩に発展させただけでなく、日本刀を振り回すように仕向ける悪魔。

きっとパーティーだけの目的ではないのでしょう。

あえて妻を怒らせて爆発させる意味があったのではないでしょうか。

死と隣り合わせな危機的な状況歌詞にリンクしているように思えます。

それにしても牧達弥さんの女装姿はとても綺麗で魅力的です!

Chapter.4 Jack in the VOX~悪魔のイタズラ~

マフィアの取引にイタズラを仕掛ける悪魔

夫婦喧嘩をしている部屋の隣室では、マフィアたちが秘密の取引をしていました。

黒ずくめの男2人と、黒ずくめの男1人がカバンを交換しようとしています。

実は、黒ずくめの男1人でいる方は、マフィアに扮するドラム・ジェットセイヤさんでした。

部屋の奥では悪魔がひょっこりと現れ、気づかないうちに取引するカバンを違う物に交換してしまいます。

この後2人組の男たちは中身が違う事に激怒し、銃口を向けます。

悪魔が仕向けた事は、また怒らせて騒動を起こすという流れ

今度は夫婦喧嘩ならぬマフィアの抗争になりかねない状態です。