ベストアルバム収録曲

ベストアルバム超いきものばかり~てんねん記念メンバーズBESTセレクション~』の収録曲。

ドラマ私結婚できないんじゃなくて、しないんです』の主題歌として新曲ながらベストアルバムに収録。

僕も結婚ができないのではなくしないだけなのだと言い切れる強さがほしいですね。

早口で矢継ぎ早に言葉が飛び出す歌のメロディは中毒性があって何度も聴きたくなりますが、問題はその歌詞

意味がわからない

酔ってんのか?ってくらい支離滅裂な歌詞

酔ってるとしか思えない。いやむしろ酔ってないと書けないのかもしれない。

完全に歌詞界のストロングゼロ。アルコール度数がマジで9%。

そんな『Sweet! Sweet! Music!』の歌詞の意味に迫っていきます。

お酒は二十歳になってから

【Sweet! Sweet! Music!/いきものがかり】歌詞の意味が謎?!ぶっ飛んだ意味を解説!の画像

ぶっ飛んじゃったんじゃ足んないくらいの愛をちょーだい!

ぶっ飛んじゃったんじゃ足んないくらいの愛をちょーだい!
なんつってちょっと酔って舞って今夜もきっとハツピー
言ってんじゃん だって毎回 甘い苦いこの世界
なんちゃって今日もちょっとリッチ めくるめく魅惑の Sweet! Sweet! Music!

出典: Sweet! Sweet! Music!/作詞:山下穂尊 作曲:山下穂尊

欲しいよね、愛

それも、ぶっ飛んじゃったんじゃ足んないくらいの愛がね。

世の中やっぱり愛ですよ。

愛によって世界は回っているんだって偉い人とかがいってました。

でもやっぱり愛を全面に押し出して「欲しいです!」「ください!」って言い切るのはどうでしょう。

難しいし、恥ずかしい。

みんな必要で、みんな求めているのに、あんまり言えない。

言うためにはどうしたら良いか。

酔っちゃえばいい

「なんつって」で押し通す自己主張

酔っているといろんな発言が許される気がするじゃないですか。

もちろん酔ってたってシラフだって許されないものは許されないけど、許されるものはある。

例えば「君と友達になれてよかったなあ」とか「これからも一緒にいてね」とか。

シラフのときに急にこんなこと恥ずかしくて言いにくいじゃないですか。

でも酔ってたら言えるし、言っても許される気がするんですよね。

愛をちょーだい!というのはこういった系統のセリフです。

別に言っても罪にもならないしなんの問題も無いんだけど、ただ恥ずかしい。

大人になってくると、酒を飲まなきゃ本音も言えないようになっちゃったりするんですよね。

なんの話だ?

言ってんじゃん だって毎回

毎回言ってるらしい。

世界は甘いし苦い。世界の味は単調じゃない。

そんな世界で生きている僕らは毎日なにかしらの甘さと苦さを味わってる。

めくるめく味の中で変わらない愛が欲しくなってもしょうがないですよね。

現実はいつでもズキズキ

憧れはいつもドキドキ 現実はいつでもズキズキ
ほら今宵の宴に残りものもない
心と身体がヒリヒリ 僕らの街はもう夜明けに
ほらじーちゃんばーちゃんにーちゃんねーちゃん新婚さんもいらっしゃい

出典: Sweet! Sweet! Music!/作詞:山下穂尊 作曲:山下穂尊

憧れに反して現実はいつもちょっと痛い。

目標はなかなか達成できないし、叶わない夢だってある。

望んだものすべてが手に入ることなんてそうそうない。

ある程度生きてれば誰でもわかるだろうけど、現実って結構普通に厳しい。

もちろんそんな現実の中で楽しいことも嬉しいこともたくさんある。

それはそれとして、現実が厳しいのは紛れも無い事実です。

どんちゃん騒ぎの宴の後に残るのっていつも喪失感です。

僕らの街はもう夜明けに

夜は眠る時間。

眠っている時間は夢を見ている時間。

夢の宴が終わって、残りものも無いなか、また朝が来る。

現実がまた始まります

朝はいつも平等に、老若男女問わずやってきます。

朝になったら酔いも覚めて、また愛をちょーだい!なんて言えない現実に身を潜めます。

明日の笑顔

鳴り止まぬ笑い声 ふと耳を澄まして 少しだけ見えた気がした 明日の笑顔

出典: Sweet! Sweet! Music!/作詞:山下穂尊 作曲:山下穂尊