先述したとおり2018年にリリースされたこの記事。
しかし、Mr.Childrenは2020年9月現在も更に進化を続けています。
当時のランキングとしてどれも必聴の1曲のため、あえてランキングには手を加えていません。
しかし是非チェックしていただきたい曲を2曲だけ追記しました。
時を経てさらに評価を上げている1曲。
そして2020年時点でのミスチルの確かな足取りを感じさせる1曲です。
是非、ランキングと合わせてチェックしてください。
HANABI
リリース当初も人気を集めましたが、注目はその後。
映画版の公開時にも採用されました。
そのためリリースから何年も経て何度もチャート上位へと姿を見せる不死鳥のような1曲となっています。
困難な状況でも決してあきらめない。
そんな歌詞と力強いメロディ。
それはドラマに描かれた医師たちの強い思いを描き出しています。
同時に日本が多くの困難に襲われる度、多くの人の心を支えた1曲ともなりました。
Birthday
国民的アニメ「映画ドラえもん~のび太の新恐竜~」の主題歌としてリリースされた2020年の楽曲。
同時収録の「君と重ねたモノローグ」と共にW主題歌として起用されています。
「ドラえもん」はこの映画で50周年を迎えますが、奇しくもそれは桜井が50歳となった年とも重なりました。
それにあたり、桜井は映画ドラえもんにコメンタリーを寄せています。
そこでは幼い頃の桜井にとって初めての読書体験がドラえもんであったことが明かされています。
生命の価値を伝える映画に寄り添い、生きる意味を力強く伝える1曲。
胸に迫るまっすぐな歌詞やメロディの美しさはもちろん、サウンド面の進化にも注目。
2020年の流行を取り入れたサウンドは、アコースティックでミニマムな音源から壮大に展開していく構成。
JENのドラムが心臓の音のように響き、感動的なクライマックスへと繋がります。
こうしたサウンド面からは、Mr.Childrenが過去のヒットバンドではないことがひしひしと伝わってきます。
音楽シーンを常にリードし続け、進化を続けていくバンド。
そんなMr.Childrenの探究心と底力を満喫できる1曲です。
最後に
ロックバンドとして日本の音楽界で一時代を築いてきたMr.Children。
独自の視点から紡がれる遊び心のある歌詞と、ルーツを重んじた音楽性は、これからも多くの人の心を動かしていくことでしょう。
さらに進化を遂げていくMr.Childrenに期待です。
無料で音楽聴き放題サービスに入会しよう!
今なら話題の音楽聴き放題サービスが無料で体験可能、ぜひ入会してみてね