君が笑うたび 僕は思い知る 生きる意味なんて その笑顔で
充分 それ以上 何も望んではいないと
未来を憂うこともあるだろう 現実に歯痒くもあるだろう
だからね 伝えたい想いがある 「愛し続けたい」
出典: two of us/作詞:山村隆太 作曲:阪井一生
この曲の主人公にとって君という存在は、生きる意味だと言い切れるほど大きなもの。
どんなに喧嘩したり、嫌な側面も見つけたとしても、それすら愛おしく感じているようです。
この曲のようにお互いを想い合える人と巡り合いたいですね。
3位:春風
ファンから愛され続ける珠玉のバラード
人気曲として、ファンからの着うた配信リクエストが多かった楽曲。12月24日からはスペシャルフラッシュ待受画像を期間限定特典とした着うたフルの配信が開始された。アルバム初収録の楽曲の中では唯一PVが制作され、アルバム発売後の2009年1月1日より公開された。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/Unreal_(flumpoolのアルバム)
現在でもファンに人気の高い楽曲で、ライブで披露されるときにはイントロが鳴った瞬間に歓声が起きるほど。
温かみのあるサウンドでありながら、胸をギュッと掴まれる切ないメロディ。
祈るように歌う声には孤独が滲み、哀しげな心象風景を映し出します。
共感性の高い歌詞
恋人と過ごした忘れ得ぬ日々を、未だに追い求めているようです。
「君に会いたい」と何度繰り返し願っても届くことはなく、吹き抜ける風のように淋しさだけが残ります。
2番のAメロで彼女の特徴を綴っているのもポイント。
凛とした君の顔も
ちょっと甲高い声も
いつか 記憶から 消えてしまうなら
今すぐ 「さよなら」
それが出来ないから 歌うよ
出典: 春風/作詞:山村隆太,百田留衣 作曲:百田留衣
リスナーは自ずとこのフレーズに自分の元カレや元カノの姿を重ね合わせることができます。
こういった共感性の高い歌詞が、今も愛され続ける理由のひとつなのかもしれません。
2位:reboot 〜あきらめない詩〜
困難に立ち向かっていく歌
流麗なアコースティックギターによるアルペジオと、地を打ちつけるかのような力強いドラミング。
そして生命力溢れるストリングスが「reboot 〜あきらめない詩〜」を壮大に彩ります。
歌も歌詞も全てが一体となって織りなされるサウンドは、高揚感に満ち、今にも走り出していくかのようです。
山村のポリープ手術のときも…
2017年12月から2019年1月まで、山村の療養のために活動を休止していたことは冒頭でも述べました。
しかしファンの方ならご存知の通り、活動を休止したのは今回が初めてではありません。
「reboot 〜あきらめない詩〜」がリリースされたのは2010年6月のこと。
その当時も山村のポリープ摘出手術のために活動を休止したのです。