「サクラミツツキ」/SPYAIRは銀魂OP！歌詞に込められた思いとは...！？動画付き！

「欠けた月の半分」は、鈴蘭さんにとっては相手の男性のことでしょうし、相手の男性にとっては鈴蘭さんのことだといえるでしょう。銀さんたちはその「半分を探して」仲間と戦うのですが、銀さんたちにとっても月の欠けた部分を満たすのはその仲間だといえます。

ちなみに本編も月がテーマになっているのですが、神楽ちゃん風にいえばツッキーこと月詠さん、そしてその対象として日輪さんも出てくるのがシビレポイントのひとつです。ツッキーと日輪さんに関するエピソードは、『銀魂』の中でも特に優れた長編「吉原炎上篇」をご覧ください。アニメでは第139話～第146話、コミックでは25、26巻で楽しむことができます。

以上、SPYAIRの「サクラミツツキ」の概要と動画、そして『銀魂』本編と絡めた歌詞解釈の一部分をご覧いただきました。

『銀魂』のOPで評価と知名度が高いのはDOESの「曇天」のOPなどですが、この「サクラミツツキ」バージョンのOPも引けを取りません。

本編を見ればさらに楽曲の潤い度が増すことでしょう。とくに歌詞の意味に感銘を受けることと思います。ドラマや映画などでもいえることですが、見て「面白かった」で終わらせるのではなく、主題歌をとことんサーチしたり制作者の他作品も掘り下げてみたりすることで、さらにコアの作品を楽しむことができるのです。

『銀魂』が実写化されて話題になっていますし、ぜひアニメ・コミックス・楽曲、そして劇場(アニメ)版とチェックする機会としていただけたら嬉しく思います。