「Fallen Idols」とは

【Fallen Idols/SiM】◯◯な出来事を歌った曲?!歌詞に秘められた意味を徹底考察!の画像

「Fallen Idols」とは2014年9月17日に発売したSiMの3rdアルバム「i AGAINST i」に収録されている楽曲です。

読み方は「フォーレン・アイドルズ」です。

ハードなメタル調の曲ですがアップテンポで聴きやすい部分もあり、ストレートにカッコイイ曲です。

実は実際にSiMが体験したことを歌っているようなのですが…?

尊敬していた人への落胆を歌った曲だった

【Fallen Idols/SiM】◯◯な出来事を歌った曲?!歌詞に秘められた意味を徹底考察!の画像

この歌の内容は2人の人物がお互いの音楽について言い合いをしている模様が描かれています。

ボーカルMAHのブログによると、実は実際にあった出来事を歌にしたようなのです。

これ自体は目上の人をディスっている曲となっていますが、実はただ文句を言っているのではなく尊敬する人への落胆を表しています。

そして反面教師としてこうはなるまいという気持ちをそのまま歌にしました。

こんなこともあったけど教訓にして前向きにやっていこうぜ、と。

ファンの間では誰のことを言っているのか、という声も上がっているようですが真相は不明です。

白SiMと黒SiMが登場するPV

オフィシャルで公開されているMVでは、黒い服を着たSiMと白い服を着たSiMが登場します。

彼らを仮に黒Simと白SiMとしましょう。

MVは歌っているシーン以外は物語調になっており、どうやら黒SiMが大物の先輩。

白SiMはその先輩を尊敬しているひよっこのような描かれ方をしています。

歌詞の意味が尊敬していた人の落胆と考えると黒SiMがその相手で白SiMこそがSiM本人といったところでしょうか。

MV自体はクオリティも高く歌詞の内容とマッチしていて魅力的な仕上がりとなっています。

歌詞について

【Fallen Idols/SiM】◯◯な出来事を歌った曲?!歌詞に秘められた意味を徹底考察!の画像

それでは、実際にあった出来事とそれを教訓としたという歌詞

その歌詞和訳に触れていきましょう。

MVに登場する黒い服を着たSiMを黒、白い服を着たSiMを白として

和訳、解釈については独自の目線で解釈しております。

冒頭

I've hoped that it's just a lil' misunderstanding
of a personal branding or something like that
I'm gonna sing the truth

出典: Fallen Idols/作詞:MAH 作曲:SiM

あんたのキャラクターのちょっとした誤解かなんかだといいが

俺はありのままの真実を歌うよ

解説

ただの個性のぶつかり合いだったら良かったが、俺はありのままを言う、と宣言しています。

MAHは尊敬していた人への落胆と語っていますから、本人に向けてのメッセージでしょうか。

黒服SiMと白服SiMが登場

you said that
“I'm buying thirty records every week
but your music's like crap ain't in my dictionary.
that's why I know it's not even worth the listen”
what? where is this coming from tell me the reason?

出典: Fallen Idols/作詞:MAH 作曲:SiM

あんたが言ったんだ

「毎週30枚のレコードを買っているが

あんたの音楽もどきは俺の辞書には載ってない

何故なら聴くほどの価値もないからだ」

聴く価値もないなんてどういう理由だ?