寂しさの中やっと見つけた居場所
“激しい孤独と孤独が
不意に行き場を見つけて
言葉にならないくらいの愛しさを
生まれて初めて知った”
出典: 一千一秒/作詞:Masato Odake 作曲:Yuuki Odairi
お互い一人でいることに慣れていたのでしょう。 だけどどこかで孤独を感じながら生活していた。
そんなとき引き寄せられるように出会った二人は燃え上がるような恋に落ち、そして、徐々に心を近づけていく。
支え合い、心触れ合うことで、今までにない愛しさを感じました。 それは今まで忘れてしまっていたような感情だったのかもしれません。
出会ったことで摩擦が起き、止められない感情に火がつきました。 後戻りできないような感情を覚え始める。
ここの歌詞で、二人の距離がぐんと短くなり、縮まったことが分かります。
お互いの気持ちにも、気付き近づくことでだんだんと高まっていく感情。そして、相手に対して好きだということを実感していきます。
ーたったひとすじ光があればいいー
ひとすじの光を信じて
”このままふたりで
生きて行こう
傷付きながら 彷徨いながら
やっと出逢えたふたつの愛は
たったひとすじ 光りがあれば
離れない 離さない もう”
出典: 一千一秒/作詞:Masato Odake 作曲:Yuuki Odairi
お互いに惹かれ、離れることができないと実感した二人は、一緒に生きていこうと心で誓うのでした。
今まで違う場所にいた二人が出会い、育ってきた環境の違いなどから、傷ついてしまうこともあり、それでも一緒にいたいと願う。
どんな暗闇にいても、光の道筋はあると信じて突き進む愛の強さを表しています。
離れたくないし、離したくもないのです。 もしかしたらこの二人は、一度は離れてしまったのかもしれません。
二人はお互いに距離を置き、更にお高いの絆を深めました。
離れ離れになっても、やっぱり一番愛している人は、この人だと気づいたのかもしれません。
だから、一緒にいたい。大切だと強く感じ、 暗闇にも立ち向かっていくことを決断したのです。
ー手放すことなんてできないー
素直な気持ちと向き合い、歩んでいく二人
“逢いたい 逢いたい 逢いたい
一秒ごとに募るせつなさを
世界中から 責められたって
手放すことなんて できないから”
出典: 一千一秒/作詞:Masato Odake 作曲:Yuuki Odairi
会えない時間が続いても、想い続けていられる強さを感じます。
逢いたい逢いたい逢いたいと三回続くことによって抑えきれない気持ちが伝わってきますね。
手放すことが出来ないと気づき、覚悟を決めた男性の歌ですね。
二人が会うたびにすれ違ったり、気持ちが大きくなりすぎて、自分が上手くコントロール出来ずに感情的になってしまったり、想いが強すぎて突っ走ってしまったり、いろんな出来事があると思います。
この歌詞の男性は、とても強くて真っ直ぐな印象を受けます。
大人の男性の色気を感じますね。 女性側は、ついて行くと決断できたのでしょうか?
男性側の熱い決意は伝わってきます。 先が見えない二人の絆は、更に強くなり、しっかりと繋いだ手を離さずに歩いていきます。
歌詞の最後は、二人がどうなったかはわからないままの状態。
これから二人で歩くことをスタートしていくような、行く末のわからない恋路を描いています。
ドラマチックな恋愛ですね。 まるで昔のトレンディードラマを思わせるような雰囲気が、とても素敵な楽曲になっていて、吸い込まれそうな雰囲気です。
今後、二人はどうなるのでしょうか? 果たして二人の結末は。
最後に
ストーリー性のあるPVにも注目!
色鮮やかなストーリーのある作品
いかがでしたでしょうか?
EXILEのTAKAHIROファーストソロシングルということで、PVや楽曲もかなりこだわり抜いた作品のようです。
ワイルドなEXILEのグループの楽曲から、かなり雰囲気もガラリと変わり、TAKAHIROさんの爽やかで優しい魅力がたくさん詰まった作品でした。
鮮やかな映像とモノクロが混ざった世界は、まさに一人で孤独を感じていた孤独の世界観。
そして、二人が出会い情熱的な恋に落ちたような鮮やかな世界観。 2つの世界で出来ているような作品に思えました。
なんでもそうですが、表と裏。陰と陽があります。 そんな人間の矛盾だったり、強さと弱さだったりをダイレクトに歌っている楽曲なのかもしれません。
楽曲の世界観とドラマティックな歌詞に引き込まれていってしまいますね。
TAKAHIROさんの艶のある男性の色気もファンは必見ではないでしょうか?!
アルバムの中にも収録されている楽興ということですし、ファーストシングルということで、ライブではまたどんな演出がされるのか期待がかかります。
ファンの方も待ちに待っていたソロシングルです。
虻川美香さんとの映像のコラボレーションなども、見てみたいですよね。
アルバムも様々な楽曲で、TAKAHIROさんのまた新たな一面が覗けます。 こちらも是非、合わせて聴いてみてください!