『I AM THE BEST (Japanese Ver.)』とはどんな曲?

歌詞は3ヶ国語が織り交ぜられている!

2NE1【I AM THE BEST (Japanese Ver.)】歌詞の意味を和訳して解説!の画像

2NE1『I AM THE BEST (Japanese Ver.)』は、2011年7月に発売されました。

日本バージョンの歌詞は、"17J"が担当しています。

サビの部分に関しては韓国語がそのまま使われていて、ラップ部分が英語という特徴もあります。

歌詞『天上天下唯我独尊』というお釈迦様の言葉が用いられている点も独特。

メンバーCLによると、韓国版と全く異なる歌詞にしたくなかったのだと言います。

なので、できるだけ意味の近い日本語が歌詞に使われることになったようです。

後程、韓国語と英語部分の和訳も含め歌詞を解釈させていただきたいと思います!

『I AM THE BEST (Japanese Ver.)』のMVを観てみよう!

『I AM THE BEST (Japanese Ver.)』は超クールな楽曲です!

2NE1っぽいサウンドが格好良く、私は一度聴いただけで好きになりました。

パク・テディンの作曲によるものであり、この方は2NE1楽曲を多く手掛けています。

ベースエレクトロニックヒップホップになっていて、レゲエなどの要素も取り入れられているのです。

そんなハードな面がこの楽曲の魅力なのではないかと私は思っています。

また、マイクロソフトSurface Pro 3』のCMソングにも起用されているのが特徴です。

それにデジタル・ダウンロードでの発売のみなのも大きなポイントになります!

注目の歌詞に迫ろう!

내가 제일 잘나가
내가 제일 잘나가
내가 제일 잘나가
내가 제일 잘나가
제 제 제일 잘나가

出典: I AM THE BEST (Japanese Ver.)/作詞:TEDDY,17J 作曲:TEDDY

出だしからサビとなっているのが特徴です。

この韓国語部分では、『私が一番イケてる』と4回言っています。

皆にそう訴えているようでもありますが、自分自身に言い聞かせているようにも感じられます。

自分に自信を持てない方も多いかもしれません。

しかし、それでも自分を愛することはとても大事なものです。

だから、『自分は最高!』と自己暗示をかけるのも時には必要ではないでしょうか。

そして、周囲の人にもそれを見せつけられるようになれれば、それこそ無敵そのもの。

カッコいい2NE1にぴったりの一節ではないですか?

他人と自分を比較?

Bam Ratatata Tatatatata
Bam Ratatata Tatatatata
Bam Ratatata Tatatatata
Bam Ratatata Tatatatata

Oh my god

出典: I AM THE BEST (Japanese Ver.)/作詞:TEDDY,17J 作曲:TEDDY

この部分は、出だしで一番言いたいことを言い、それについて語る前の助走のようなものでしょうか。

私にはそう感じられました。

『さぁ、これから思ってること言うよ!』という雰囲気を感じるのです。

そして、『Oh my god』とは「自分が一番だから、このポジションは辛いよね」

そんな風に、思っているようにも感じます。

"人気者は辛いよ"みたいなニュアンスに近いかもしれません。

それか、その場にいる他の人達を見て、自分と比較しての言葉とも推測できますね。

誰にも追いつかせはしない

どこからみても 最高じゃない
2番目なんて『really 』最低じゃない Alright

みんなに追われてる
でも僕は走って
あなたのテーブルで踊ってる I don't care

出典: I AM THE BEST (Japanese Ver.)/作詞:TEDDY,17J 作曲:TEDDY

主人公は、自分の魅力を知っているのかもしれませんね。

そうして、"私は最高なのよ"とアピールしています。

そう、2番ではダメ。1番でなければいけないのです。

2番なんて、ビリと何ら変わりない

勝負の世界でも言われることと思います。

『みんな』とは、主人公に視線を送る周囲のことでしょうか。

自分がトップにいるから、他の人達に追われているのだと考えられますね。

一人称を"僕"としているのもポイントでしょうか。

私としては、女性目線の歌詞にあり敢えてマニッシュな感じで"僕"にしたのかと思われます。

浜崎あゆみさんなども、こうした歌詞があります。

この"僕"は、追いつかれないために逃げ切って誰かのテーブルで踊っている。

きっと、主人公はダンサーか何かなのかなと推測されます。

迫ってきている他の人なんて意に介さず、自分の好きなダンスをするだけなのです。

続きはどんな歌詞?