第1章から第14章まで続いた楽曲
実はこの「ロード」、第1章から始まり最終的には第14章までリリースされました。
歌詞はもちろん、メロディもすべて違うのですが、ひとつだけ高橋ジョージのこだわりがあります。
それは「サビ」の歌詞。
第1章、第2章、第7章、第13章はサビの部分が同じ歌詞になっています。
第1章~14章までのタイトル
・ロード
・ロード〜第二章
・ロード〜第三章
・ロード〜第四章
・届くことのない手紙 ロード〜第五章〜
・12月のワインディングロード ロード〜第六章〜
・ロード〜第七章・7/13
・ロード〜第八章
・ロード〜第九章
・ロード〜第十章
・ロード〜第十一章
・ロード〜第十二章
・ロード〜第十三章
・ロード〜第十四章=愛別離苦
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/ロード_(THE_虎舞竜の曲)
そして「ロード」が第13章までで構成されていることは当初から知られていたことですね。
2017年にリリースされたアルバム「原宿☆ロックンロール☆ヒーローズ」には第14章が!
なんとボーナストラックとして本来は存在していないかった第14章が作られたのです。
なんでも、第13章は最初からひとつの曲だったものを当時のCD1枚には収録できなかったとか。
そのため分割して第13章まででひとつの曲であるとしていました。
書籍や映画でも話題に
映画「ロード」
「ロード」が大ヒットしたため、1996年には高橋ジョージ主演で映画化もされました。
映画「ロード」の公開は、上映後にTHE 虎舞竜のライブが始まるという演出が。
愛する人を失った切ない男の気持ちが痛いほど伝わる楽曲でしたので、この映画も話題に。
当時のファンだけでなく、映画で「ロード」にまつわる真実を知ったという人もいましたね。
この映画は、高橋ジョージの俳優として初作品となります。
そして、これをきっかけに俳優業もやっていくことになります。
映画「ロード」のヒロインは今は懐かしい「遠山景子」。
その他、沢田亜矢子や高橋ひとみ、地井武男など錚々たるメンバーが共演していました。
著書も登場!
ファンの女の子の死は、高橋ジョージにとっておそらく大きな出来事だったはずです。
後に「君と出逢っていなければ」というタイトルで著書を出している程に。
この本のサブタイトルは”ー『ロード』が残してくれた真実ー”となっています。
そこに書かれた真実とはいったいなんだったのでしょうか?
「ロード」の誕生秘話ともいえる、ファンの女の子との手紙のやり取り。
映画「ロード」のことや「ロード」を聴いてファンレターをくれた人たちの便り。
そういったことがすべて綴られているそうです!
ちょっと読んでみたくなりますね。
筆者は「ロード」が出た当時大好きだったのですが、事実に基づいた曲だったのは後で知りました。
切ない意味も、そこでやっと腑に落ちたのです。
”なぜ一瞬が永遠となるのか”
「ロード」を聴いて涙を流したすべての人に評価される1冊となりました。
最後に
いかがでしたか?
「ロード」には誰もが涙する真実の物語がありました。
そしてその物語をなかったことにはできない「高橋ジョージ」の想いがありましたね。
改めて、この曲に対する想いに触れることができて、筆者も考えさせられました。
是非後世にも残していきたい楽曲です。
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最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
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