ラテン音楽を取り入れたカッコイイ楽曲「ANGELUS -アンジェラス-」

情熱的な雰囲気溢れる"サンバ"のリズムがたまらない

【ANGELUS -アンジェラス-/島谷ひとみ】アニメ「犬夜叉」のOPテーマ!〇〇的な曲の魅力を紹介の画像

亜麻色の髪の乙女」でたちまち有名となった女性歌手、島谷ひとみさん。

島谷ひとみさん=亜麻色の髪の乙女」というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

でも「亜麻色の髪の乙女」とは曲調が思いっきり違う、クールでカッコイイ楽曲も実はたくさん歌っているんです。

今回はそんな島谷ひとみさんのカッコイイ楽曲のひとつ「ANGELUS -アンジェラス-」について詳しく紹介していきます!

この楽曲の大きな特徴は、ラテン音楽である"サンバ"のテイストを取り入れている所。

情熱的なリズムを取り入れることによって、クールだけど激しさも感じられる楽曲になっています。

「ANGELUS -アンジェラス-」の主な基本情報は以下の通りです。

「ANGELUS -アンジェラス-/Z!Z!Z!-Zip!Zap!Zipangu!-」(アンジェラス/ジー・ジー・ジー ジップ・ザップ・ジパング)は、島谷ひとみの16枚目のシングル。2004年8月11日発売。avex traxよりリリース(CCCD)。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/ANGELUS_-アンジェラス-/Z!Z!Z!_-Zip!Zap!Zipangu!-

この曲がリリースされたのは、もう随分と前の話。

でも、古めかしさを感じさせない、新鮮でクオリティの高い楽曲になっています。

ストレートでパワフルな歌声と、サンバという古典的なリズムが絶妙に絡み合っているこの楽曲。

島谷ひとみさんだからこそ表現できる唯一無二の作品なのではないでしょうか。

だから、今の時代に聴いても新鮮に感じられるのかもしれません。

アニメ「犬夜叉」の主題歌にもなっています!

アニメのオープニングにもぴったりマッチ

【ANGELUS -アンジェラス-/島谷ひとみ】アニメ「犬夜叉」のOPテーマ!〇〇的な曲の魅力を紹介の画像

この楽曲は、アニメ犬夜叉」の主題歌としても起用されました。

「犬夜叉」は半妖の主人公・犬夜叉と、犬夜叉が生きる戦国時代にタイムスリップしてきた女の子・日暮かごめを中心に描かれるアクションアニメ

和風の雰囲気漂うこのアニメと、ラテンのリズムが印象的な楽曲「ANGELUS -アンジェラス-」。

一見あまり関連性のないように思えるこのふたつですが、アニメのオープニングを見てみると、まあ不思議!

アクションシーン満載のアニメーションと、激しくクールな楽曲がマッチしているではありませんか!

歌の中に出てくる「翼があると~」の部分で、羽が舞うシーンがあったりなど、歌詞とリンクしている箇所も見受けられます。

アニソンが好き!という人にもぜひおすすめしたい一曲といえるでしょう。

アクションシーンがカッコイイPVをチェック!

"女スナイパー"に扮する島谷ひとみさんに注目!

【ANGELUS -アンジェラス-/島谷ひとみ】アニメ「犬夜叉」のOPテーマ!〇〇的な曲の魅力を紹介の画像

曲を聴いているだけでもカッコイイ雰囲気が伝わってくる「ANGELUS -アンジェラス-」。

もちろんカッコイイのは音源だけではありません。

PVもめちゃめちゃカッコイイんです!!

特に、ちょっぴりセクシーでワイルドな衣装で踊る島谷ひとみさんは必見!

そのカッコよすぎる姿は、見ている人を夢中にさせます。

筆者は女性ですが、同性でも「カッコイイ~」と見とれてしまうほど素敵なんです!

そして「ANGELUS -アンジェラス-」のPVにはもうひとつ大きな見どころがあります。

それはPV内で描かれている女スナイパーの物語。

なんと島谷ひとみさんがクールな女スナイパーを演じているんです。

とある場所に潜入した女スナイパー。

しかし、ガードマンのようなガタイの良い男たちに通せんぼされ、所持品チェックをされそうになります。

大人しくそれに従う女スナイパー。

でも、所持品である銃が入っているケースを開けられた瞬間、女スナイパーはいきなり男たちに飛びかかり激しいアクションシーンへ突入します。

そして、あっという間に男たちを倒してしまうのです。

倒した男たちを後にして、さらに潜入を続けていると今度はさらに大人数の男たちに囲まれます。

…が、これも女スナイパーひとりで次々とやっつけていくからスゴイ。

襲ってくる男たちを片付けて、最終的に女スナイパーは劇場のような場所に到着。

かなり遠くにいると思われる男性めがけて、バレないように銃口を向けます。

しかし、ここで思わぬアクシデントが!

銃口の前に立ちはだかる謎の女性が現れたのです。

その女性はなんともう一人の自分。(これも島谷ひとみさんが演じています。)

女性を見て驚く女スナイパー。

しかもその瞬間、女スナイパーを追って殺そうとする男性が背後から現れます。

この女スナイパーは一体どうなってしまうの!?

というドキドキの展開を迎えたところで、PVは幕を閉じるのです。

なんだか続きがめちゃめちゃ気になりませんか?

この物語の続き、実は島谷ひとみさんの別の楽曲「追憶+LOVE LETTER」のPVでしっかりと描かれているんです。

展開が気になる!という方はぜひ、「ANGELUS -アンジェラス-」「追憶+LOVE LETTER」のPVを二本続けてチェックしてみてください!

タイトルにも入っている「アンジェラス」って何?

アンジェラスとは「天使のお告げを記念する祈り」

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ところで、曲名にもなっている「アンジェラス」ってどんな意味があるかご存知でしょうか。

「アンジェラス」とは、キリスト教(カトリック)の宗教用語です。

「天使が聖母マリアにキリスト受胎告知したことを記念する祈り」のことをいいます。

なんだか難しい言葉が一気に並びましたが、簡単に説明すると「天使のお告げを記念する祈り」のことです。

カトリックではこの祈りを捧げる際に、鐘を鳴らす習慣があり、それを「アンジェラスの鐘」とよんでいたりもします。

では、なぜ一体このような宗教用語が曲名になっているのでしょうか。

その答えは、歌詞の内容を紐解くと見えてきます。