実は儚い失恋ソングだった!?
1985年発表!
現在も高校野球の応援歌として有名な『タッチ』!
年齢や性別に関係なく、誰もが歌えるアニメソングとして親しまれています。
実はこの曲が失恋を歌った曲だということを知っていましたか?
今回はこのあまりにも有名すぎる『タッチ』の歌詞を改めて解説します!
当時24歳だった岩崎良美さんが歌う映像もご紹介しますのでお楽しみに♪
動画をご紹介!
リリース当時24歳だった岩崎良美さん!
透き通った歌声ですが、どこか芯のあるところも感じられませんか?
どこか『タッチ』のヒロイン浅倉南とイメージが重なります。
あだち充は良美のファンであることを公言しており、のちに『タッチ』の主題歌を良美が担当してから現在まで親交が続いている。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/岩崎良美 _(歌手)
モデルになったかどうかは分かりませんが、あだち先生の理想の女性像には近いのかもしれません。
リリース当時、意外にも『タッチ』は大ヒットというわけではなかったようです。
しかし、こんなにも長く愛される曲になったので、結果的には大成功と言えますね。
この後、岩崎良美さんは『愛がひとりぼっち』、『チェッ!チェッ!チェッ!』などをリリース。
いずれも『タッチ』の主題歌となっています。
色んなミュージシャンにカバーされている!
アニソンの代名詞的存在
色んなミュージシャンにカバーされている『タッチ』。
有名声優から『アニメタル』、『Raphael』などのロック・バンドまで。
最近ではアイドルグループ『でんぱ組.inc』もカバーしています。
キャッチーなメロディーや歌詞はアレンジしやすいんでしょうか。
オリジナルを聞いたことがなくても、誰かのカバーで耳にしたことがあるかもしれません。
おすすめは『Raphael』Ver.と『MAX』Ver.!!
前者はヴィジュアル系バンドですが、アレンジのセンスの良さが光ります。
後者は『MAX』が得意とするダンサブルなアレンジに仕上がっていて新鮮です。
気になった方は是非YouTubeなどでチェックしてみてくださいね。
作詞家・康珍化
『ギザギザハートの子守唄』の作詞者!
誰もが合唱できる『タッチ』ですが、作詞したのは一体どんな人物なのでしょうか?
『タッチ』の作詞を担当したのは康珍化(かん ちんふぁ)さん。
80年代に活躍された方で、小泉今日子さん、南野陽子さんなどアイドル歌謡曲を多く手がけました。
森田記(もりた しるす)という名義でも活動されています。
チェッカーズの『ギザギザハートの子守唄』の作詞家というとピンとくるかもしれません。
こちらの曲も個性的な歌詞で記憶に残っている方が多いのでは。
1984年には高橋真梨子の「桃色吐息」で第26回日本レコード大賞作詞賞を受賞。1985年には中森明菜の「ミ・アモーレ〔Meu amor é・・・〕」で第27回日本レコード大賞を受賞。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/康珍化