メンバー全員平成生まれ!Hey!Say!JUMPの大人気曲

Hey! Say! JUMP 2007-2017 I/O(通常盤)
Posted with Amakuri at 2017.10.26
Hey! Say! JUMP
ジェイ・ストーム

年号が平成に変わってからおよそ30年が経ち、「平成生まれ」の人が社会人として活躍することも珍しくなくなりました。全員が平成生まれとして話題になったジャニーズのグループといえば、そう、Hey!Say!JUMPですね。

2007年に結成されたHey!Say!JUMPの大人気曲と言えば、2014年に発表された「AinoArika」です。この曲は文字通り「愛がある場所」について歌ったものですが、歌詞にはいったいどんな意味が込められているのでしょうか?

AinoArika」は、八乙女光くんと伊野尾慧くんが出演したTBS系ドラマダークシステム 恋の王座決定戦」の主題歌にもなりました。ドラマの内容も含めて考察していきます!

「AinoArika」の歌詞をおさらいしよう!

AinoArika」の歌詞は、恋をする時に誰もが感じる「あるある!」と言いたくなる想いが綴られています。

Precious Girl / Are You There?(通常盤)
Posted with Amakuri at 2017.10.26
Hey! Say! JUMP / A.Y.T.
ジェイ・ストーム

言葉だけじゃ伝わんない
思いだけじゃ届かない
けど僕ら 不思議だね愛の在処を知ってる
人々の願い集めて星は空を流れていく
忘れじの光を胸に焼き付けて
君は覚えてるだろうか 何気ないあの約束を
時が過ぎても決して僕の中消えないでいるよ

AinoArika/Hey!Say!JUMP

出典: https://twitter.com/summerm05n/status/707195159365046276

どんな想いが歌われている?

「好き」「愛してる」と、口に出して言うのは簡単ですね。ちょっと恥ずかしいと思う人もいるかもしれませんが、勇気を出して言うからこそ本気度が伝わります。

ですが、言葉にするのが簡単だからこそ、「この想いは、本当に好きな人に伝わるのだろうか?」と不安になってしまうこともありますよね。

だからといって、ただ心の中で愛を唱えるだけでは気持ちは伝わらない……。「AinoArika」はそんなもどかしさを伝えています。

愛の在り処、愛がある場所

それでも、本当に愛しあう2人であれば、言葉があってもなくても、自然に「AinoArika」、愛がある場所を見つけることができるんですね。

それは、願いを叶えてくれると言われる流れ星が輝く、夜空のように澄み切った場所なのでしょう。

その輝きとは、愛の言葉を交わした約束であり、どんなに辛く、暗い時代であっても、2人の心の中で消えることがありません。

そんな、当たり前だけど言われてハッと気付く恋の気持ちが、「AinoArika」で表現されているのです。

八乙女くんの才能に注目!「AinoArika」を作詞したって本当!?

Hey!Say!JUMPファンが忘れてはいけないのは、「AinoArika」の歌詞の一部はメンバーの八乙女光くんが書いたということではないでしょうか?

大部分の作詞と作曲はミュージシャンのHIKARIさんが手がけていますが、ラップ調の部分を八乙女くんが担当したんです。

無にするのが無理なぐらい
君に夢中な僕の意識は空中
求める君の今の気持ち
証明できるなら君の正面に立ち
好転か荒天か好天か
想定外な仰天するような答えに
期待したい今俺が担当
君に酔ってる 寄ってる気持ちは本当

Ainoarioka

出典: https://twitter.com/yuka26_yuka/status/438809246436560896

歌詞にこめられた八乙女くんの気持ちとは?

これが、八乙女くんが作詞したラップ部分です。伊野尾くん、中島くん、山田くん、高木くん、知念くんが順番に歌い、最後に八乙女くん自身が歌い上げます。

理屈ではない、とにかく好きな気持ちが溢れ出しそうなんだという恋する気持ちが、八乙女くんならではの言葉で表現されていますね!

CDやMVで確認するとよくわかりますが、初めは穏やかに、しかし徐々に気持ちが激しくなっていく様子が、文章からも伝わってきませんか?

一人称が「僕」から「俺」に変わっていくことも、男性の心理を理解するための注目ポイントですね。

「AinoArika」以外にも、八乙女くんと藪宏太くんをはじめとするHey!Say!JUMPのメンバーは、楽曲の作詞を数多く手がけていますよ!

八乙女くんと伊野尾くんが出演した「ダークシステム 恋の王座決定戦」ってどんなドラマ?

誰もが共感できる歌詞が魅力の「AinoArika」ですが、最初にお話ししたように、八乙女くんと伊野尾くんが出演した「ダークシステム 恋の王座決定戦」というドラマ主題歌になりました。

深夜に放送されていたので、午後9時頃から放送されるドラマほどの知名度はないかもしれません。どんな内容なんでしょうか?

「ダークシステム」なんて言うと、何やら闇の世界を描いたSF作品のように聞こえますね。

一方で「恋の王座決定戦」という副題からはラブコメディのような雰囲気を感じます。