十王院カケルと香賀美タイガに対するディスり
ボンボンの御曹司ねぇ
タフな根性あるか疑問だぜ
悪いがこれは祭りじゃねぇんだ
リアルなストリートライフの現場
出典: EZ DO RAP/作詞:好良瓶太郎 作曲:小室哲哉
「ボンボン~疑問だぜ」の部分は山田二郎のパートで、十王院カケルのことをディスっています。
そして「悪いが~現場」の部分は山田三郎のパートで、これは香賀美タイガに対するディスりです。
十王院カケルは、上記の画像の左側にいるキャラクター。
オレンジ色の髪とメガネが特徴的な男性です。
十王院ホールディングスの御曹司という肩書があり、超大金持ちな親を持つ人物でもあります。
そして、画像の右側にいるのが香賀美タイガ。
クールな見た目とは裏腹に、実はお祭りが大好きなのです。
休日になるとお祭りに出かけるというほど、お祭りを愛しています。
十王院カケルや香賀美タイガの特徴に対して、臆することなくディスる山田兄弟。
パンチのあるディスりが次から次に飛び出ていますね。
「煌めき」や「プリズムジャンプ」もキンプリ用語!
俺ら浴びる 歓声と声援がエネルギー
ざっと超える煌めき
教えてやる本物の流儀
プリズムジャンプよりさせる Jump around
出典: EZ DO RAP/作詞:好良瓶太郎 作曲:小室哲哉
キンプリでは「煌めき」という言葉がよく登場します。
キンプリではプリズムショーという大会があり、そのショーでは各キャラクターたちが、思い思いのパフォーマンスを見せてくれるのです。
良いパフォーマンスを見せてくれた時に「プリズムの煌めきを感じた」といった言葉の使い方をしています。
そして「プリズムジャンプ」という言葉も、キンプリではかなり重要な用語です。
プリズムショーでは、各キャラクターがそれぞれ必殺技を見せてくれます。
その必殺技のことを「プリズムジャンプ」とよんでいるのです。
プリズムショーの用語である「煌めき」「プリズムジャンプ」を使って、BUSTER BROS!!!は、自分たちの方がさらに上であることをアピールしています。
キンプリに対抗!
Jump! Jump! Jump! Jump!
Jump! Jump! Jump! Jump!
キングはどっちだ騒げHYPNOSISMIC
出典: EZ DO RAP/作詞:好良瓶太郎 作曲:小室哲哉
「Jump!」と連呼して、観客に呼びかけるBUSTER BROS!!!
まるでキンプリの「プリズムジャンプ」に対抗しているように感じられますね。
「KING OF PRISM」という作品タイトル名であるキンプリに対してあえて「キング」という言葉をぶつけているあたりも、かなりアツイです!
幅広い世代で楽しめる楽曲
I’ve got feeling 突き抜けてく
街が目、醒ますころ
朝焼けにくちづけてる
波も抱きしめてる
出典: EZ DO RAP/作詞:好良瓶太郎 作曲:小室哲哉
ここの部分は「EZ DO DANCE」の歌詞を、そのまま原曲に沿って歌っています。
原曲を歌っているTRFの「EZ DO DANCE」の中にも、このパートは登場するのです。
ヒプマイやキンプリをよく知らないという方でも、ここの部分を知っているという人はかなり多いはず。
そう考えると「EZ DO RAP」は、オタクの人も、そうでない人も楽しめる曲といえるでしょう。
ヒプマイやキンプリが大好きな娘と、TRFが好きな母親が、どっちも「EZ DO RAP」を聴いている。
…なんてこともあるのかもしれません。
世代の壁を越えて愛される楽曲になるかもしれませんね。
サビのメロディにも注目!
Let’s go!
EZ DO RAP
EZ DO RAP
Everybody come on
Jump around Yeah!
EZ DO RAP
EZ DO RAP
BUSTER BROS in the house!
Break it down
出典: EZ DO RAP/作詞:好良瓶太郎 作曲:小室哲哉
ここで登場する「♪~EZ DO RAP」の部分は、原曲のサビである「♪~EZ DO DANCE」のメロディと全く同じです。
「DANCE」の部分を「RAP」と替え歌しているのが、ヒプマイらしいポイントですね!
キンプリのアンサーソングも必聴!
キンプリを相手にバトルを挑んでいるヒプノシスマイク。
対するキンプリも「ヒプノシスマイク -Street Rap Battle-」という曲で応えています。
この楽曲はヒプノシスマイクの曲「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」をアレンジしたもの。
キンプリでストリート系とよばれている、
大和アレクサンダー、香賀美タイガ、十王院カケルの3人が歌っています。
「EZ DO RAP」の歌詞の中でディスりを受けていた3人ですね!
ヒプマイの曲をそのまま替え歌したようなアレンジになっているので、
ぜひこちらも併せて聴いてみてはいかがでしょうか。