ドラマ『怪奇恋愛作戦』の主題歌!
上昇気流に乗ってフォーリンダウン…の意味とは?!
2015年にリリースされたこの曲は、浮遊感のあるメロディーと不思議な歌詞が特徴です。
“上昇気流に乗ってフォーリンダウン”という印象的なフレーズがありますが、どんな意味なんでしょうか?
歌詞をあらためて解釈してみました!
ドラマ『怪奇恋愛作戦』の主題歌
ケラリーノ・サンドロヴィッチ脚本・監督のドラマ
婚期を逃した消崎夏美・揺木秋子・華本冬の3人のアラフォー女性が、3人の友情で人造人間や吸血鬼、妖怪などの怪奇現象に巻き込まれながら、それらと戦っていく。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/怪奇恋愛作戦
ラブコメ要素とホラーやサスペンスといった要素が組み合わさった独特な雰囲気のドラマです。
前身ユニット『人生』がナゴムレコード所属だった『電気グルーヴ』。
ナゴムレコード主宰者であった監督ケラリーノ・サンドロヴィッチさん(以下ケラさん)とは深い関係です。
ケラさん監督映画『グミ・チョコレート・パイン』では『少年ヤング』が主題歌になったことも。
『グミ・チョコレート・パイン』の原作者は同じくナゴム出身者の大槻ケンヂさんでもあります。
この『怪奇恋愛作戦』というドラマに合わせて書き下ろされたという『Fallin’ Down』。
後ほど詳しくご紹介しますが、歌詞もドラマの内容に合わせて「恋に落ちた気持ち」を歌っています。
"檄寒フォリダン事件"とは?
『Fallin’ Down』といえばこんな珍事が起こったことでも有名です。
リリース時には楽曲の感想をTwitterで投稿し、2月24日と2月27日に個性的な感想を投稿した30名にはオリジナルステッカーとポスターがプレゼントされるという企画があったが、石野卓球は企画について知らず、2月24日に「何コレ?寒過ぎ!絶対に参加しないで」とTwitterで批判。2月27日の開催が中止となった。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/Fallin%27_Down
度々、過激なツイートが話題になる卓球さん。
「センスのかけらも無いスタッフが勝手にやりました。参加しないで!こんなのやって評判下がる以外ないのに!」
とこの時は結構お怒りでした。
"檄寒フォリダン事件"と卓球さんによって命名されたこの企画。
「奴の爪を一枚づつ剥がしていきますね。痒いとき困るぜー!」
と提案者であるスタッフへの制裁で納まり、ファンにとって印象深い出来事の一つとなったのでした。
もちろん、本当に爪を剝がしたわけではないでしょうが、こってり𠮟られたことは確かでしょう…南無。
MVをご紹介!
不思議な飛行物体の映像
著者は『Cafe de 鬼 (顔と科学)』のMVを何回観たか分かりません(笑)
今回はどんなMVなんでしょうか。
『Fallin’ Down』は人間の形をした物体が空を飛んでいるのをひたすら映したMVとなっています。
人型物体は2つあり、『電気グルーヴ』の2人を表しているようです。
タコ揚げのように糸で引っ張られているのだろうかと思っていましたが…
途中で体を丸めたりしているので違うのかもしれません。
色付きの煙を出したり数が増えたり、途中からやっとCGだと分かりました。
最後は人型物体から出る煙が“メビウスの輪”を描いて終わります。