現在ではWindowsとMacOSとのクロスプラットフォームに対応しており、お互いにファイル交換をする事ができます。

もちろん作曲したオーディオデータを相互にやり取りすることも可能です。

自宅のスタジオではMacを活用しながら、出先のノートパソコンを使ってWinでCubaseを操作するといった使い方をする事もでき、非常に利便性が高いDAWです。

素材を活用し、マウス操作だけで誰でも簡単に作曲可能!

Cubaseには初期設定で豊富なループ素材を収録しており、自由に活用する事が出来ます。

「MediaBay」というペイン画面でループ素材を自由に編集したり楽曲に挿入する事ができるため、楽器が全く演奏できなくても作曲することが出来ます。

MIDIと一緒に演奏を行ったり、エフェクトをかけて加工することもできます。

Cubaseを使いこなすために知っておきたいポイント!

Steinberg Cubase LEとAIの違いとアップデートの画像

高性能オーディオインターフェイスを活用するとプリプロダクションスタジオへと変身!

DAWの性能は、スタジオを構成している機材や、あるいは音の出入り口となっているオーディオIFの性能とそれぞれ依存関係にあります。

例えばオーディオIFばかりが高性能であっても、DAWが入門者向けの製品だと使いこなす事はできません。

またせっかくオーディオIFやDAWが素晴らしい性能であったとしても、マイクが低価格なマイクではクオリティが下がってしまいます。

例えば家庭で宅録するだけなら一般向けCubaseか、AI、LEでも十分対応する事ができます。

スタジオ構成に応じた、バランスが取れたシステムを考えておく事が大切です。

Corei7などの高性能プロセッサと組み合わせて、様々なエフェクトを使いこなす!

これはCubaseのみだけではなく、他のDAWにも共通して言える事ですが、VSTやASIOといった規格はコンピューターの性能と直結しています。

最新版はCubase9となっていますが、しかしCubase8以降で作業する際はできれば8GB以上のメモリを搭載した64bitシステム環境で動作させるのが望ましいと言えます。

また当然ですがOSのアップデートやセキュリティソフトなども脆弱性がないよう、信頼できるメーカーの最新版のものを活用しましょう。

まとめ

Steinberg Cubase LEとAIの違いとアップデートの画像

CubaseAIはLEよりもやや高性能であり、入門者向け製品のCubaseElementsに近い製品となっている事がわかりました。

Elements/AI/LEいずれも初心者向けの製品となっているため、Cubaseの全ての魅力的な機能を使いこなすためには上位グレードのArtistやPro(Studio)版を使ってみましょう。

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