星野源【夜】歌詞の意味を徹底解釈します!
楽曲紹介
星野源のアルバム「YELLOW DANCER」に収録されている1曲です。
2015年12月にリリースされています。
星野源が作詞作曲しており、アルバムの中でも独特な世界観を持っています。
ピアノで弾き語りをする動画を投稿している方もいます。
一見地味に感じる楽曲ですが、熱くも素敵なメッセージを感じるのです。
ゆっくりと過ぎる時間の中で静かに聴きたい楽曲になっています。
ぜひ今の自分と向き合いながら聴いてみてください。
アルバム「YELLOW DANCER」より
このアルバムは全14曲を収録しており、人気の楽曲ばかりです。
その中でも「地獄でなぜ悪い」はその名のタイトルの映画主題歌となっています。
また、「Week End」は「めざましどようび」のテーマソングにもなっています。
大ヒットしたシングル「SUN」も収録されているのです。
星野源の楽曲は日々の生活の中でも身近な存在です。
本アルバムでもきっとお気に入りの楽曲が見つかります。
アルバムのジャケットも特徴的です。
このジャケットをみた瞬間に何を感じますか。
ユニークな彼の世界観が1枚に表現されています。
素晴らしい楽曲ばかりのアルバムにぴったりです。
「夜」は、アルバム全体の中でどんな影響を与えているのでしょうか。
早速歌詞の考察を深めていきたいと思います。
楽曲テーマ
伝えたいこと
楽曲のテーマは、題名の通り「夜」です。
夜をどう捉えているのでしょうか。
何度も夜が怖いという表現が出てきます。
子供の頃は暗い夜が怖かった経験があります。
しかし、その恐怖と歌詞の恐怖は少し違うようです。
大人になっても1人で孤独に過ごす夜は怖いもの。
そんな気持ちを表しているのかもしれません。
朝と夜は少し特別な感覚を味わえる瞬間でもあります。
特に夜は自分と向き合い、想いにふけってしまうこともあります。
楽曲中でも彼女が1人きりで過ごすのが怖いのならば、彼がそばにいてくれる。
それだけでも少し気持ちが落ち着きます。
夜を舞台にお互いの過去や思い出にもフォーカスしています。
星野源の世界観
星野源の楽曲はどれもテーマが明確で、オリジナリティ溢れています。
既に多くの楽曲を色々な場面で耳にしている方も多いのではないでしょうか。
時代を担い、人々の気持ちを代弁しながらも独自のメッセージを発信します。
カバージャケットやミュージックビデオも特徴的です。
ダンスの振り付けや軽快な音楽、カラフルな衣装にポップな印象を感じます。
その中にも星野源らしいスパイスが効いているのです。
明るい楽曲だけでなく、今回の「夜」のようなしっとりしたものも魅力的です。
細部にいきわたる表現のひとつひとつが聴き手を飽きさせません。
アルバムを通して1つの物語のような感覚です。
現代のアイコンであり、強いパワーを秘めた彼の作品は目が離せないです。
歌詞の内容に迫る!
【夜が怖い】その理由
通り行く 人の流れを見てる
出会う日々 いつまでも
出典: 夜/作詞:星野源 作曲:星野源
どこから人の流れを眺めているのでしょうか。
人間観察をすることもあるかと思います。
なんだか不思議な気持ちになります。
多くの人がすれ違って、時には出会いに繋がる。
そんな人々の波を眺めているのでしょうか。
意図しないところで出会いは繰り広げられています。
そして、その出会いは何度も繰り返されて尽きることがありません。
人生とは出会いの連続で、奇跡の連続でもあるのです。