GLAYといえばバラード!「Eternally」を紹介!
GLAYという名前を聞いて、皆さんはどんな曲を思い浮かべるでしょうか?
さまざまな曲が思い浮かんでくることと思います。
ロックは黒、ポップスは白、その間の灰色を表す意味で付けられたバンド名の通り、長いキャリアの中で、実に幅広い曲調で名曲を残してきたGLAY。
そんな彼らの曲の中でも、特に名曲が多いといえるのはバラードではないでしょうか?
今回は、2013年7月24日にリリースされた48枚目のシングル「DARK RIVER/Eternelly/時計」から、結婚式などで人気を誇るバラードナンバー「Eternally」を紹介します!
ヒット曲の「BELOVED」「HOWEVER」は、ご存知の方も多いと思います。
「Eternally」はこの2大バラードの続編として書かれたものだと、TAKUROは語っています。
2曲の内容を知っていると、楽曲の物語をより深く味わえるかもしれませんね!
故郷に寄せる想いも
「Eternally」は2013年7月27日、28日に函館にて行われた大型野外ライブ「GLAY Special Live 2013 in HAKODATE GLORIOUS MILLION DOLLAR NIGHT Vol.1」のテーマソングに選ばれました。
さらには函館の応援ソングにも選ばれています。
函館の景色をイメージしたというTAKUROの言葉からも、故郷に寄せる想いが詰まった1曲だと伝わってきますね。
その他にも、メナード化粧品「イルネージュ」のCMソングにも起用されるなど、まさに多方面から引っ張りだこ!
また2014年11月5日にリリースされたオリジナルアルバム、「MUSIC LIFE」の2CD盤に付属する「BALLADE BEST☆MELODIES」にも、ファンの人気投票を勝ち抜いて収録されています。
こちらもチェックしてみてはいかがでしょうか?
ドラマ仕立てのPVにも注目!
「Eternally」のPVは、12分にも渡る長編になっています。
楽曲自体は6分ほどなので、なんと2倍の長さです!
というのもこのPV、ドラマ仕立てになっているので、こんなに長いんです。
PVの内容は、「出逢いはとても不思議な時の贈り物ね…」という歌詞の冒頭に出てくる言葉の意味をなぞったようなもの。
想い合っているのに、ときに離れ離れになり、そしてまた出逢い、最後は永遠の愛を誓い合う。
そんな2人の物語をどうか味わってみてください!
GLAYのメンバーもさりげなく登場しているので、そこにも注目です!
永遠の愛を歌う「Eternally」の歌詞を紹介
「Eternally」はタイトルの通り、永遠の愛をテーマに書かれています。
好きな人を目の前にすると、誰しも「ずっと一緒に居たい」と思うものですよね?
でもその気持ちを永遠の愛といってしまうと、少し大袈裟な気もします。
この曲の主人公はどんなことを通して、自分の中に芽生えた永遠の愛に気付いたのでしょうか?
ここから少しづつ紐解いていきましょう!
出逢いと別れを繰り返した2人
「出逢いはとても不思議な時の贈り物ね…」
偶然僕もそう感じてた 永遠のすぐそばで
あなたを支えきれずに泣かせた事もある
小さな愛の大きな未来を僕は今誓うよ
出典: Eternally/作詞:TAKURO 作曲:TAKURO
歌い出しの部分は、長く連れ添った2人を思わせる内容になっていますね。
2人で乗り越えてきたいろいろなことを思い出しているのでしょう。
2人離れてはまた出逢って、こうして一緒にいる。
そんな様子を「出逢いは不思議なもの」だと表しているように感じます。
そして「永遠のすぐそばで」「大きな未来」などの言葉から、これからはもう離れることはないという想いも伝わってきます。
無邪気過ぎたから まだ硝子の恋だから
二人きり本当の切なさを知らずにいたね
怖いものなんて何一つもなかった
出典: Eternally/作詞:TAKURO 作曲:TAKURO
1番Bメロです。
ここから過去の回想に入っていきます。
ただ好きだという気持ちだけで、どんなことも乗り越えられると思っていた過去。
きっとそれだけでは乗り越えられない壁にぶつかったのでしょう。
冒頭の歌詞の内容を踏まえると、このことで2人は一度離れているのではないでしょうか。
そこで今まで感じたことのない切なさを体験したのでしょうね。
想い合っているのに…
「抱きしめたい」と とても言えなくて
あなたの瞳に涙があふれて
眩しい夏の季節の終わりに
音もなく愛は二人を包んでた
そっと そっと
出典: Eternally/作詞:TAKURO 作曲:TAKURO