松田聖子との共演CM
可愛いですね~!たまらないです!
あの『松田聖子』さんです。
序盤から筆者興奮しております。
大ファンです。『松田聖子』様。
この画像はデビュー間もない頃の物です。
おっといけない!
この記事は『田原俊彦』の『ハッとして!Good』の事をご紹介するんだった!
もちろん、筆者は子供の頃トシちゃんこと『田原俊彦』の大ファンでもありました。
昭和の押しも押されもしないアイドル、トシちゃんと聖子ちゃんというビックカップルのCMの夢の競演!
実際はお付き合いされてはいませんでしたが、この二人当時は男性アイドルのトップはトシちゃん、女性アイドルのトップは聖子ちゃんという事で「ビックカップル」と括られていたんです。
グリコアーモンドチョコレートのCMはこちら♪
なつかCM/田原俊彦・松田聖子 [HD] - YouTube
1980年 チョコレートのCM
ハッとして!Good
CMはご覧になっていただけましたか?
当時のトシちゃんと聖子ちゃんが画質荒めで観れたと思います。
まさにフレッシュ!
お二人とも顔が全然今とは違いますね。
それもそのはず、このCM当時はまだ二人共20歳ぐらいだったと記憶しています。
まだ幼さが残り、顔が完成されてない頃なんですね。
「僕たちの青春は今始まったばかりだ。分け合おう、一粒チョコレート。」なんてね。
フレッシュ!フレッシュ!フレーッシュ!
スミマセン、2回目の興奮の波がまた押し寄せてきました。
もう少しで「夏の扉」を開けてしまう所でした。
話しを戻しましょう。
このCMのバックに流れているのが本記事のメインテーマ『ハッとして!Good』です。
筆者は大変ファンではありましたが、この題名に度肝を抜かれた記憶があります。
奇々怪々な題名ではありますが、歌詞は透明感ハンパないです。
途中、ちょっとよく分からない感じにもなりますが、次でその歌詞を読み解きながら一緒にタイムスリップしてみましょう。
パステルに染まった
パステルに染まった高原の Telephone Box
電話をかける君と 偶然バッタリ出会ったよ
出典: ハッとして!Good/作詞:宮下智 作曲:宮下智
いきなり時代を感じさせる「Telephone Box」というワード。
なんの事?と思う方もいるかな?
これ電話ボックスの事です。
そのまんまじゃんとお思いでしょうけれど、今電話ボックスっていう言葉自体「死語」じゃないですか?
なんだったら電話ボックスって今無いでしょ?
これ余談ですが、昔は電話ボックス=告白のツールだったんですね、信じられないでしょうけど。
今みたいに携帯なんてもちろんないし、メールやlineなんて便利なツールも無かったんです。
だから好きな相手の声を聞きたくなったら、相手の家に直電ですよ、直電。
この歌詞の部分ではそんな「恋のツール」である電話ボックスに、前から気になっていた女性が電話をかけている所をたまたま発見して、心を持ってかれるシーンが浮かびます。
ハッとして グッときて
パッと目覚める 恋だから
フッとした瞬間の 君は天使さ
出典: ハッとして!Good/作詞:宮下智 作曲:宮下智
この部分です、謎なのは。
やたらと擬音が並んでますよね。
ここでは、若者のサッパリとわかりやすい「トキメキ」を表現しています。
理屈なんかでは語れない、気持ちの浮かれ具合が分かると思います。
青年はその女性に「恋」しちゃってるんですね。
君と出会う Sweet Situation
きらめく高原で 僕は今 さわやかな
君だけのプリンスになると
決めたのさ
出典: ハッとして!Good/作詞:宮下智 作曲:宮下智
ここで青年はちょっと妄想が入ります。
自分で王子様って言っちゃってますね。
相当自信があるんでしょう。
それもこれも恋の仕業。
自分も物語の主人公になるぐらい、夢心地なんです。
誰でも恋すればこんな風に浮かれますよね。
グレーのテニスコート 思わず触れた君の手に
ラケット持つ手止まり その頬真っ赤に染まったよ
ハッとして サッとひき
パッと恥じらう その瞳
フッとした瞬間の 君は天使さ
出典: ハッとして!Good/作詞:宮下智 作曲:宮下智
とても清純ですね。相手の女性がです。
少し手が触っただけでも、恥ずかしくなってしまうんですから。
平成の現代では考えられないくらいシャイな女性ですね。
青年は女性のその仕草を見てますます心持ってかれます。
君と触れた Sweet Situation
きらめく高原で 僕は今 君だけに
心からやさしくなれると 知ったのさ
ハッとして グッときて
パッと目覚めた 恋だから
フッとした瞬間の 君は天使さ
君とはずむ Sweet Situation
きらめく高原で 僕は今 君をのせ
二人だけの世界へと はばたくよ
出典: ハッとして!Good/作詞:宮下智 作曲:宮下智
手が触っただけで照れてしまう様な女性です。
そんな女性の様子を見ていると、自分まで心が洗われていきます。
これは、今も昔も変わりませんね。
人を好きになると自分の心がだんだん澄んで、周りの人にも優しくなれます。
人の心の痛みが分かったりね。
相手の女性のお陰でこの青年の心はどんどん澄み切っていきます。
「高原」という舞台に目の前のシャイな女性。
もうこれだけで十分。
青年は恋に踊る自分の心を「はばたく」と表現します。