続いて登場するのは、焼き肉屋さんのメニューによくあるお肉の種類です。

重低音が響く打首のサウンドとこのフレーズが重なるとまるで呪文のように聴こえてきます。

だいたい聞いたことがある部位だと思いますが、中には"マルチョウ""ハツ"などマニアックなものも…。

マルチョウとは牛の小腸のことです。

焼肉屋さんだとホルモンという名称で一括りになっています。

適度に脂が乗っていて、プリッとした食感がたまらないお肉です。

そしてハツはよく焼き鳥のメニューにあります。

牛、豚、鶏の心臓部のことで、語源はハートの複数系のハーツからだそうです。

パワーチャージ

食べてうれしい腹へったもんね
足りずくやしい腹六分目
パワーが欲しいガッツが欲しい
肉食べ行こうそうしよう

出典: ニクタベイコウ!/作詞:大澤敦史 作曲:大澤敦史

この部分は"はなちいもんめ"のメロディーが使用されています。

はないちもんめに寄せた替え歌のフレーズがとてもユニークです。

歌詞の中では、二組のチームにわかれています。

最初のチームはお肉をたくさん食べる事ができて満足しているようです。

しかし、もう一方のチームはお腹いっぱい食べる事ができずに少し物足りない様子…。

でも本当は、お肉を食べる事に勝ち負けなんてないのです。

元気を出す為にガッツリお肉を食べれば、きっとみんなが幸せになれるでしょう。

I LOVE 肉

We love meat We must meet
Eat much meat and be happy
牛肉 豚肉 鶏肉 ラム肉
ひとまずガッツリ肉食べたい
Need the meat You really got meat Without meat I'll be dying
鹿肉 猪肉 鴨肉 馬肉
俺たちガッツリ肉食べたい
肉食べ行こうそうしよう

出典: ニクタベイコウ!/作詞:大澤敦史 作曲:大澤敦史

お肉を愛している情熱が伝わってくる部分です。

とにかくお肉を食べる事ができるならばどんな種類でもいい!と言わんばかり…。

ついにジビエまで登場してきました。

クセのある味ですが、ヘルシーで栄養価が高く、とても魅力的なお肉です。

お腹いっぱい食べたい気持ちが溢れている様子がわかります。

鍋にする?中華にする?それとも…

水炊き すき焼き しゃぶしゃぶ
ビーフカレー ビーフシチュー ビーフストロガノフ
餃子 酢豚 青椒肉絲 ケバブ シュラスコ スペアリブ
何食べる?肉食べる

出典: ニクタベイコウ!/作詞:大澤敦史 作曲:大澤敦史

続いての肉料理は"鍋系""国際的な肉料理"がメインになっています。

煮込み料理に入っているお肉は焼き肉とはまた違い、柔らかくてジューシーな食感です。

また、中華料理にもお肉はふんだんに使われています。

前半の歌詞に出てきた肉料理とは全く違う種類のものばかりです。

焼き鳥が食べたい

ササミ 手羽先 せせり モモ ムネ
豚トロ 豚足 カシラ カタ バラ

出典: ニクタベイコウ!/作詞:大澤敦史 作曲:大澤敦史

ここでは主に鶏肉と豚肉の部位が歌われています。

あまり聞き慣れない部位は"カシラ"あたりでしょうか。

カシラは豚のこめかみ辺りから頬までのお肉で、焼き肉や焼き鳥に使われています。

少し固めで歯ごたえがあるのが特徴です。

お肉を食べると言っても、これだけたくさんの種類があります。

「ニクタベイコウ!」と誘われても、焼き肉なのか?焼き鳥なのか?すき焼きなのか?

様々な料理を通して、一年の半分以上はお肉を食べているんじゃないかと思いました。

お肉さえ食べれば何でもできるかもしれない

食べてうれしい腹へったもんね
足りずくやしい腹六分目
トガっていたいがちょっと身の疲れ 栄養足りなきゃ仕方ない
パワーが欲しい パワーが足りない
ガッツが欲しい ガッツが足りない
何かが欲しい 何かじゃわからん
肉食べ行こう そうしよう

出典: ニクタベイコウ!/作詞:大澤敦史 作曲:大澤敦史

自分たちの体の骨や血や筋肉の為にはしっかりとタンパク質を摂取することが大切です。

それが少なくなるとガソリン不足になってしまい、最大の力を発揮する事が出来なくなってしまいます。

必要な栄養素が足りないと、疲れがなかなか抜けづらいのです。