aikoのシングル「えりあし」の歌詞とは？PV動画視聴はこちら～♪

そんな別れから時間は経ち、あたしは大人になりました。

それは恋愛においてもそうで、もう過去の過ちを繰り返さないほどに成長したのだと考えられます。

上手に恋愛が出来るようになった自信を「目をつむっても歩ける程」と表現しています。

時間が経って、どれだけ季節が巡っても、あなたへの変わらない気持ちは冷めることなく胸の中にあります。

健気にあなたを想い続けるあたしの想いの強さを感じるサビになっています。

失恋したあとの辛かった記憶も、時間が過ぎることによってだんだんと思い出さなくなることもあるでしょう。

しかし「えりあし」の主人公はいつまでも覚えているのです。

それほど好きだという気持ちで溢れているのでしょう。

2番ではあなたがどんな人間だったのかが描写されています。

あなたはあたしに対して真っすぐな優しさを持って接することができ、また自分の夢に向かって頑張れる人だったようです。

しかし、そんなあなたに対してあたしは胸を痛めたり、息が苦しくなったりします。

これはあなたとあたしを比べ、わがままで夢も持っていないあたし自身に幻滅しているのではないでしょうか。

釣り合わない自分を悔しく思う気持ちが表れています。

「これからは」という言葉の後に「変わる」と続いていきそうなBメロになっています。

あなたへの変わらない想いを胸に抱いたまま、あなたに見合うような女性になる、という決意が感じ取れます。

いつでもどこでもやはりあなたへの想いは変わることはありません。

別れてもこれだけ想ってもらえる彼は幸せです。

そして、締めの歌詞がすごく切なくて泣けます。

自分のわがままが続いて離れていってしまったあなたを今でも想い続けていて、今度会ったらしっかりとした姿で背筋をしゃんとして会おうと決意しています。

これは2番のこれから変わっていく決意と重なります。5年後にはあなたに見合うあたしになりたいと強く願っています。

そして、ここまで一貫して歌ってきたあなたへの変わらない想いを、ここでは「少しのびた襟足」や「下手な笑顔」とあなたの好きだったところを具体的にあげる形で表現しています。

そうすることで、より身近に感じることができ、リスナーをさらにこの切ない恋愛のストーリーに引き込んでいく締めくくりになっています。

aikoの「えりあし」からは、好きな人のために努力をしているような様子がよくわかりました。

いつまでも思い続けている一途な姿、彼に好きになってほしいと頑張る姿が健気だと感じます。

「えりあし」の主人公は彼に振り向いてもらうために頑張る前向きな様子を描いている楽曲です。

しかし好きな人を想う形はたくさんあります。

そこでここからは、たくさんあるaikoのラブソングの中からおすすめ曲を少しだけ紹介していきましょう。

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