平井堅【#302】歌詞の意味を徹底解釈！君が謝ったのはなぜ？狭い部屋での出来事と二人の関係性を紐解く

主人公は、できることなら君と結ばれたいと思っています。

でも、それを叶えるのは難しいと分かっているのでしょう。

だから、君に執着して無理やり付き合おうとは考えていません。

君が笑顔を取り戻せばそれでいい。そう願っているのです。

君のことが本当に好きだから、自分の幸せよりも、君の幸せを願っているのでしょう。

「#302」の歌詞は、主人公の一途な想いや、君の抱える切ない気持ちが交錯する、ドラマチックなラブソングといえるでしょう。

好きな相手と結ばれなくてもいい。

一時的でもいいから、自分のことを頼ってほしい。

そんな切ない気持ちに共感できる人も多いのではないでしょうか。

ちなみに切ないラブソングといえば、平井堅さんの「half of me」という曲も非常におすすめです。

失ってしまった恋人を想う切ない歌詞は、きっと泣けること間違いなしですよ！

「half of me」について詳しく解説している記事もあるので、ぜひこちらも併せて読んでみてください。

ここからは、平井堅さんのおすすめ楽曲をご紹介していきます。

「#302」のバラード楽曲とは違い、アップテンポの楽曲を中心にご紹介！

また、豪華アーティストとのコラボした話題曲のMVや歌詞にも注目してご覧ください。

あいみょんさんをフューチャリングした楽曲「怪物さん」です。

2020年に発売されたもので、作詞作曲は平井堅さんが行いました。

キャッチーなメロディーと歌詞がとても印象的な楽曲です。

MVではまるで「だるまさんがころんだ」のような演出だと話題になりました。

歌詞も主人公の欲望がストレートに表れていて、興味深いです。

抜粋した歌詞部分は「怪物さん」のサビに当たります。

「失恋」をしてしまった主人公。

心から好きなのに、振り向いてもらえない切なさが胸に刺さる歌詞です。

振り向いてもらえないくらいなら、こんな想いはなくなってしまえばいいと思っているのでしょう。

しかし本当はそんなことを思っているわけではありません。

素直になれない恋心というものがよく表れている楽曲だと感じます。

頭に残る歌詞とメロディーで、1度聴いたら離れられなくなってしまうほど。

そんな「怪物さん」をぜひ聴いてみてくださいね。

安室奈美恵さんをフューチャリングした楽曲「グロテスク」は2016年にリリースされた楽曲です。

過激な歌詞とカッコいいメロディーが、2人のアーティストにマッチしています。

この「グロテスク」というタイトルの意味は「自分自身の心の醜さ」を表しているのでしょう。

誰かに嫉妬することでしか自分の価値を見出せない。

このような主人公の心の荒れ模様を描いています。

抜粋した歌詞は、ごく一部ですがこの部分だけでも「素直になれない」様子がよくわかるでしょう。

このあとの展開が気になる方は「グロテスク」という楽曲を1度聴いてみてください。

また、下記に「グロテスク」を詳しく説明している記事があるので、ぜひご覧くださいね。