見覚えのあるオーディオプレイヤーとヘッドホンを付けた若者が映っていますね。
そうです、この曲はSONYのウォークマン(R)とコラボしたミュージックビデオとなっております。
一時期話題にもなったので見たことがある方も多いのではないでしょうか?
解説~ラブソング~
曲は”ラヴソング”というタイトル通り、歌詞も曲もストレートに構成されています。
元々彼らの曲は王道な曲調が多いため、個人的にはむしろ今まで歌って来なかったの?
そう思ってしまうほど、如何にも彼ららしい一曲です。
しかし、ラヴソングなんて旧石器時代から歌われてそうな(多分)テーマですよね。
人間誰しも一度は恋をしたことがあるだろうし、その価値観も人それぞれです。
だからこそ難しいテーマだと思うのですが、彼らは一体どういった気持ちでラヴソングを歌ったのでしょうか?
ボーカルの渋谷龍太さんは、この曲についてこうコメントしています。
「今回の楽曲「ラヴソング」は、今の僕たちに必要な、”誰の懐にも入りやすい曲”になっています。」
出典: http://recochoku.jp/news/amp/268869/
なるほど彼らは、「誰かに刺さる曲」ではなく「誰にでも刺さる曲」をテーマに歌っていたのですね。
言葉にするのは簡単ですが、多くの価値観があるテーマの中で誰にでも刺さる曲というのは非常に難しいです。
特に情報が簡単に手に入る現在では、ありきたりな情報は飽きられ、排除されがちです。
それでも彼らはそこに挑戦し、そして評価されています。
つまるところ、ただのラヴソングです。
しかし、紛れもない名曲です。
閃光
解説~閃光~
”あっという間に終わってしまうよ”というフレーズが強く耳に残ります。
「人生なんてあっという間。」
誰しも一度くらいは言われたことがあるのではないでしょうか。
歌詞にもありますが、この歌は特に10代、20代の若者に向けた歌です。
10代なんて20代だって
あっという間に終わってしまうよ
迷ってるような時間はないんだ
あっという間に終わってしまうよ
出典: 閃光/作詞:柳沢亮太 作曲:柳沢亮太
最近30代を迎えた彼らだからこそ、10代・20代の短さを感じているのでしょう。
それにきっと30代・40代なんてもっと短い。
彼らはきっと自分達にも言い聞かせているはずです。
「人生なんてあっという間に終わってしまうよ」と。
「だからやりたい事を前にして迷ってる暇なんてないよ」と。
なら行動あるのみですよね。
美しい日
解説~美しい日~
この曲のテーマは”幸せとは?”でしょう。
彼ららしいポップな曲調と、サビの爆発的な音圧。
そこに暖かくも深いテーマをメロディに乗せて歌う。
SUPER BEAVERの良さがふんだんに詰まった曲であると感じました。
また、作詞作曲をしている柳沢さんがこの曲に対してこのようなコメントをしています。