Nirvana「Smells Like Teen Spirit」
Nirvanaは、グランジロックの伝説的なバンドとして有名です。特に27歳の若さで自殺してしまったカート・コバーンはカリスマ的な人気を誇っていて、その写真がTシャツのデザインとしてもよく使われています。どこかで目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。
彼らの最大の代表曲「Smells Like Teen Spirit」は、おそらく誰もが一度はイントロを聴いたことがある曲です。
単純なフレーズがくり返される曲ですが、そのフレーズがひたすらかっこよくて一発で記憶に残ります。
シンプルながら熱いギターソロもあって、演奏していても楽しい曲です。
The Beatles「Help!」
知らない人はいない伝説のロックバンド・The Beatlesの曲も、シンプルなものが多くて初心者向きです。
代表曲のひとつ「Help!」は、日本では「開運!なんでも鑑定団」のオープニングテーマとして有名ですね。
ちょっと古いと感じる人もいるかもしれませんが、今聴いても明るくてキャッチーな名曲です。ライブで演奏したら、特に親世代の人たちにウケること間違いなしですよ。
ドラムとベースの絡み、コーラスやリードギターの構成などが完成されていて、「バンドで演奏を合わせる」という練習には最適な曲です。
Red Hot Chili Peppers「Dani California」
Red Hot Chili Peppersの「Dani California」といえば、映画「デスノート」の主題歌として有名ですよね。
元々は中年以上の世代によく知られていたRed Hot Chili Peppersが若い世代に一気に知られるきっかけにもなりました。
テクニカルな曲も多い彼らですが、この曲は難しい技法もなく弾きやすい曲です。
特に力強いドラムとファンキーなベースが見せるリズム構成はさすがのコンビネーションで、実際に弾いていても楽しいですよ。
本家らしさを出すのは中々大変かもしれませんが、上手くできたら間違いなくかっこいいです。
The Offspring「All I Want」
疾走感が溢れるパンクバンド・The Offspringも、初心者向けの曲が多いバンドです。
その中でも「All I Want」はアップテンポで攻撃的な曲で、メロディもキャッチーなので洋楽に慣れていない人でも聴きやすくなっています。
洋楽の曲をやりたい人、ライブでウケのいい曲を探している人にはぴったりですよ。
演奏するときは細かい部分にこだわるよりも、多少荒くなっても全体の疾走感を出すことを意識すると曲の雰囲気が出るのではないでしょうか。
Avril Lavigne「Complicated」
ガールズバンドや女の子ボーカルのバンドで洋楽をやりたい人におすすめの初心者向けの曲が、Avril Lavigne(アヴリル・ラヴィーン)の「Complicated」です。アヴリル・ラヴィーンといえば、世界的に有名な女性シンガーソングライターですね。
天才的なメロディセンスから生まれるキャッチーな楽曲が人気の彼女ですが、「Complicated」もそんなセンスが溢れるミドルテンポのロックナンバーとなっています。
ゆったりしたリズムは初心者でも刻みやすく、各楽器のフレーズもシンプルなので演奏しやすいです。縦ノリで気持ちを乗せて、バンド感を楽しみながら練習できますよ。