【suger】の曲について
2013年に誕生した男性2人女性1人からなるロックバンド「Saucy Dog」。
ボーカルを担当している石橋慎也の甘くソフトな声が魅力のバンドですよね。
アコースティックなサウンドととてもよくマッチしています。
この曲を聴くことにより喧嘩したときの不器用な男性の気持ちがわかりますよ。
多くのカップルを幸せにする【suger】。
【suger】というタイトルから紐解いてみる
【suger】=砂糖という意味ですね。
スイーツなどでは必ず使う砂糖は、甘くするために必要なものです。
【suger】というタイトルからこの曲が甘いことを意味しているのがわかりますね。
なぜ甘いという意味の言葉として「suger」を選んだのでしょうか?
YouTubeコメントで「honey」や「sweet」ではなく「suger」を選ぶところが良いという意見がありました。
確かに「honey」や「sweet」という言葉もマッチするように感じます。
砂糖にはセロトニンが含まれており、リラックス効果があるといわれています。
甘いだけではなく”癒しや穏やかさを求める恋愛”という意味も込められているのではないでしょうか。
長い視点で恋愛をみている様子が伝わってくるタイトルですね。
恋愛において、刺激だけではなく穏やかさも大切です。
この【suger】というタイトルはそんな意味から名付けられた感じがします。
それでは【suger】の歌詞を紐解いていきましょう!
【suger】の歌詞を紐解く
すれ違いの喧嘩からはじまる
昨日の喧嘩を君はまだ怒っているかな
時間が解決したら良い訳ではないよね 分かってる
出典: suger/作詞:石原慎也 作曲:Saucy Dog
曲の歌い出しは喧嘩のシーンからです。
昨日言い合ってしまったことを後悔していますね。
なぜ彼女が怒っていると思ったのでしょうか?
もしかすると、彼の身勝手で彼女を傷つけてしまったのかもしれません。
この歌詞のように喧嘩をしてしまうことありませんか?
例えば、相手が思うような反応をしてくれないとき。
イラ立つようなことを言われてしまったときもありますね。
そして、寂しいときなどもあるでしょう。
喧嘩は時間が解決してくれることが多いですね。
しかし、ここではそれは良くないことだといっています。
喧嘩をして、時間だけが過ぎていってしまうと真の解決にはならないことをいっていますね。
2人が本音でぶつかっていないのに”成り行きに任せる”ということはいけないと感じている部分ですね。
2人の違う点とは?
足並みが揃わずイラ立つ事くらい良くある事なのだ
出典: suger/作詞:石原慎也 作曲:Saucy Dog
2人の違う点ということについて考えてみましょう。
カップルというのは他人同士です。
生まれも育ちも違う環境で、理解し合うということは最初は難しいかもしれません。
恋愛に関する考えかたや理想も違うことがあるでしょう。
だとすると、お互いをわからないと恋のペースをそろえるということは難しいですね。
しかし、足並みは無理に合わせるのではなくお互いを理解しあい歩み寄っていくことが大切です。
まだ、このカップルの足並みがそろっていないのでしょう。
始めは足並みがそろわなくて当然です。
しかし、これから歩み寄っていきたいという気持ちにもとれる歌詞ですね。
喧嘩を後悔している
いつも困らせてばかりいて
ごめんね ごめんね
出典: suger/作詞:石原慎也 作曲:Saucy Dog
この歌詞では何を伝えているのでしょうか?
喧嘩の理由にイラ立ちつつも、ふと冷静になったときに後悔してしまっている部分です。
”相手のことを傷つけたくなかったのに困らせてしまった”
なぜそのようになってしまうのでしょうか?
日常生活でもよくあるシーンですね。
きっと、自分本位になってしまい相手のことを思いやれなかったのでしょう。
彼の子供らしいところに可愛らしさも感じてしまう部分です。
傷つけるつもりはないけど、相手を困らせるようなことを言ってしまうことはあるでしょう。
彼女の前で、ついついカッコつけてしまい素直になれない男性は多いですね。
不器用な男心を表している印象的なフレーズです。
答え合わせとは?
答え合わせが何年後かになったって
ふたりでいよう
出典: suger/作詞:石原慎也 作曲:Saucy Dog