このフレーズでは喧嘩をする意味の答え合わせはできるだろうといっています。
今はまだ難しくても何年後かにはお互い理解し、歩み寄っていくのでしょう。
お互いのことを深く知り、理解を重ねていく様子が伺えます。
そして妥協したこともあるかと思います。
喧嘩ばかりするとこれでよかったのかと考えますが、その分2人が歩み寄って来れたのなら問題はありません。
その時はわからなくても、時間が経てば良かったこととして感じることもあるのです。
今の時点では、まだ見えないものもあリマス。
時間をかけて育んだ2人のストーリーがよかったのか、何年後かにはわかるでしょう。
前向きなことを感じる印象的なフレーズですね。
ふたりが間違えてしまったものは?
気持ちのすれ違い
そういえばあれって解決したっけ?
出典: suger/作詞:石原慎也 作曲:Saucy Dog
このフレーズは何を表しているのでしょうか?
喧嘩をしても、いつの間にかなかったことになっているということでしょうか。
心の中では、解決していないもやもやとした気持ちを表しているようですね。
解決していないのに、時間はすぎていってしまっているのでしょう。
どうにかしたかったけど、自分に自信がなく相手に伝えることができなかったと嘆いている部分でもあります。
間違えてしまったもの
伝え方が分からないんだ
出典: suger/作詞:石原慎也 作曲:Saucy Dog
恋愛を育むときに間違えてしまうものはあります。
喧嘩をしてしまったときに、流すのではなくきちんと自分の思いを伝えることが大切です。
しかし、どのように伝えたら良いか分からないことをいっています。
なぜでしょうか?
自分の素直になれなかったり考えが正しいのかがわからないのでしょうね。
そんな不器用な男性の気持ちをあらわしている部分です。
もしかすると、これまで恋愛がうまくいかなかったことが多かったのかもしれませんね。
【suger】の楽曲の魅力
ギターサウンドの心地よさ
ひずみを効かせたハードなディストーションの音色のギターが印象的な曲です。
1人で過ごす夜に聴くと、切ない気持ちになる音楽ですね。
途中には哀愁ただようギターソロが出てきますが【suger】の歌をさらに熱くしてくれます。
また、ちょっと切ない感じもあります。
【suger】の曲に欠かせないギターサウンドがおしゃれです。
ソフトでスイートなボーカル
ボーカル&ギターを担当する「Saucy Dog」の石原慎也。
"とても優しい声だけどどこか寂しさや切なさ”を感じるそんな声ですね。
ソフトな声に癒される方も多いでしょう。
何度でも聞きたくなるようなとても切ない声です。
重厚感あるロックの良さ
重みのあるロックテイストが、歌詞とプラスしてさらに切ない気分にさせます。
バラードといえばピアノの音色を思い浮かべるかたは多いでしょう。
しかし、ギターメインのロックサウンドなので甘さだけではなくハードさもあり勢いも感じられます。
甘さだけではなく熱さもあるサウンドがカッコいいですね。