タイトルにある深い意味…

錦戸 亮【ノマド】歌詞の意味を解釈!定まっていない目的地に向かう理由は?足跡を繋いだ先に待つものとはの画像

タイトルの『ノマド』は耳にすることが多くなったワード。

歌詞より深く解釈するために意味を再確認しておきましょう。

ノマド(英: nomad):遊牧民、放浪者
ノマドワーカー・ノマドワーキング - 特定のオフィスなどを持たない働き方をする人、働き方。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/ノマド

毎日仕事をする場所が変わりパソコンを持って自由に移動する人を指すだけではありません。

本来は、目的があって動く人、縛られることを自ら拒否する人を意味する言葉なのですね。

今回リリースされた楽曲は錦戸亮さんにとって、大きな意味を持っています。

「NOMAD」(ノマド)は、錦戸亮の1作目のフル・アルバム。2019年12月11日にNOMAD RECORDSから発売された。 関ジャニ∞を脱退し、ソロ活動を開始してから初の作品。自身初のフル・アルバム
ノマド - 今作のリードトラック

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/NOMAD_(錦戸亮のアルバム)

楽曲タイトルだけではなく、アルバムやレーベルにも使われているのですね。

この言葉に対する錦戸亮さんの思いが痛いほどに伝わってきます。

行先と移動の手段を決めるのは自分自身です。

それを受け止めて『ノマド』の歌詞の解釈に入っていきましょう。

自分が歩いてきた道がある

それはすべて自分のもの

錦戸 亮【ノマド】歌詞の意味を解釈!定まっていない目的地に向かう理由は?足跡を繋いだ先に待つものとはの画像

どこまで行こう 何があるんだろう
躓く暇もなさそうだな
一つ一つ並べてきた
足跡はまだそこにあるから
急がなくたっていい迷うこともある
回り道でも踏み出していけるように

出典: ノマド/作詞:錦戸亮 作曲:錦戸亮

足を踏み入れたけれどもどれくらいの距離を歩くのかは分からないようです。

そして歩いて行った先に何かがあるのか、何が見えるのかも分からないのでしょう。

初めての道を歩いているのかもしれません。だからといってここで転んで座りこむ余裕は無さそうです。

ここまで並べてきた「足跡」は何を意味するのでしょうか。

自分が一歩一歩、歩いたことでできたもの。

これまで積み重ねてきた結果や実績を表しているようですね。

例え独りになってもそれは消えずに残っています。

初めて独りで歩くことに焦りや不安を感じることがあるのでしょう。

それでもこれまでしてきた仕事は自分の支えとなっているはず。

関ジャニ∞を離れてソロ活動を始める錦戸亮さんの気持ち歌詞になっていますね。

多少の遠回りも自分なら進み続けると信じているのでしょう。

来るものすべてが新しい

見慣れない風景に軽くなる足取り
知らない筈なのにどこか懐かしくて
問いかけるような向かい風も
心地よくて さぁ唄っていこうか

出典: ノマド/作詞:錦戸亮 作曲:錦戸亮

慣れない道や初めての風景に不安になることもあります。

でもここでは周りにあるものを見て軽快に歩いているようです。

これまで見たことは無いけれど懐かしさを感じてしまうものは何を意味をしているのでしょう。

ここに「音楽」を当てはめてみたいと思います。

グループからソロになったことで、音楽を仕事として始めた頃を思い出したのでしょう。

憧れのステージに初めて立った自分はうれしい反面不安も感じていたはず。

その時の風景が心のスクリーンに広がったようですね。

もちろん今回は2度目のスタート。それだけに風当たりも強く感じるのでしょうか。

前から吹いてくる風は顔に当たって通り過ぎていきます。それは歌が始まる合図

錦戸亮さんの新しい音楽と歌が手の中にあるのでしょう。

この先も自分が作っていく

錦戸 亮【ノマド】歌詞の意味を解釈!定まっていない目的地に向かう理由は?足跡を繋いだ先に待つものとはの画像

自分の歌う歌が決まれば前に進めます。音楽は決して自分を裏切らないから…。

今は少し強気なくらいが調度いい