もがくのは無駄じゃない

Somebody tell me
無駄じゃないと まだ見たいんだ
もう行き場なんてなくたって
I know it's worth it
何度だって 抜け出すまで

出典: Again and Again/作詞:milet 作曲:milet/TomoLow

英語の部分を訳すと…

「誰かが私に告げる」

「私はそのことに価値があると分かっている」

という意味になります。

何も変化がない現在の状況を打破しようと、主人公は前へ進み始めました。

この行動は必ずしも結果が約束されているというわけではありません。

しかも、どうやら主人公が歩む道は一歩通行。帰る場所が無いようです。

それでも主人公は「行動を起こす事」こそに、意味があると語ります。

今がその時だ

For lonely dreamers
終わりもない始めもない まだ
We can start all over
Again and again, again and again
It's time to go

出典: Again and Again/作詞:milet 作曲:milet/TomoLow

かぎかっこの中は和訳した内容になります。

「孤独な夢を見る人たちへ」と英語で呼びかけた主人公。

まだスタートラインに立ったばかりと告げています。

夢見るだけでは何も状況は変わらないと言いたいのかもしれません。 「私たちは初めからやり直せる」

「もう一度そしてもう一度」

トライアンドエラーの精神で頑張ろうという励ましの言葉ですね。

「行く時が来た」

…分かりやすく言うと、流行語にもなった「今でしょ!」ということです(笑)

尻込みする自分と同じような境遇の人たちの背中を押しているのでしょう。

華々しいデビューをしたmiletさんが歌うと説得力がありますね。

行先は誰にも分からないけれど

誰にもわからない かわりなんていない
どこへでもいくんだ Who knows where to go

壊されながら 流されながら
確かめながら 遠い先まで

出典: Again and Again/作詞:milet 作曲:milet/TomoLow

初めから成功を確信して夢を追いかけている人はほんの一握りだと思います。

大抵の人は成功するかどうか分からない状態に、不安を抱きつつもいつか叶うはずだと日々頑張っていることでしょう。

「大事なのは結果ではなく過程である」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

もし成功を収めることができなかったとしても、その過程であなたが得たものは大きく自分を成長させます。

時には辛いこともあるでしょうが、その辛さをバネにまた頑張る…

そういった経験を繰り返すことで、もっとタフになることができると言いたいのかもしれませんね。

新しい世界に飛び込む勇気はあったが…

突っ走っていた過去

Why? 考えることもせず走っていた
行き先すらも見ずに乗り込んでいた
飛び込むための勇気は持っていた oh

出典: Again and Again/作詞:milet 作曲:milet/TomoLow

「どうして?」という考えを持たずにがむしゃらに前へ進む…若々しい勢いを感じる歌詞です。

時にはリスクを考えずに、がむしゃらに前に進むことも大事だと伝えたいのかもしれません。

いろんなことを経験していくと、失敗を繰り返したくないと物事に慎重になりがちな時も。

だからこそ新たなことに挑戦する勇気持つことはかけがえのないことです。

孤独でも大丈夫

Nobody knows it
孤独だって それでいいんだ
アテなんてハナからなくて

出典: Again and Again/作詞:milet 作曲:milet/TomoLow