どうやらキミは他の人と自分を比較して、落ち込んでいるようです。
どんな世界でも、上には上があります。
だから、自分よりも幸せそうな人や、自分よりも成功している人と比較していたら、キリがありません。
誰かと比べるよりも、自分は自分!と割り切ってしまって、自分らしさを追求したほうが心が穏やかになれるはずです。
夕方になるまで語り合う2人
聞かせてよもっと
灼熱の日差しピンクに染まるまで
出典: Beautiful Journey/作詞:EIGO・平井大 作曲:平井大
理由なんて大事じゃない
理由なんてなくても
大切なものはいつだってそう
引き寄せ合い 出会えるものなのさ
出典: Beautiful Journey/作詞:EIGO・平井大 作曲:平井大
2人が惹かれ合った明確な理由は、言葉では表現しにくいのでしょう。
しかし、大切なのは理由ではありません。
理由が分からなくても、2人が愛し合っている事実さえあれば、それだけで十分なのです。
2人で語り合った夢の話
永遠に醒めないで 砂浜の夢
願い さざ波に乗せて
It’s a Beautiful Journey
譲れない夏の途中
出典: Beautiful Journey/作詞:EIGO・平井大 作曲:平井大
2人は浜辺でたくさんの思いを語り合ったのでしょう。
きっと「将来はこうしたい」といった"未来の夢"(=砂浜の夢)も話したのだと思います。
歌詞の冒頭では落ち込んでいたキミも、少しずつ元気を取り戻し、やっと前向きな気持ちになれたようです。
そして、その夢が叶うようにさざ波に願いを託します。
夢を叶えたい!という思いは誰にも譲ることができないのでしょう。
いつかは笑顔になれる!
眠れない夜も 憂鬱な朝も
いつの日か笑えるのさ
It’s a Beautiful Journey
まだ終わらない旅の途中
出典: Beautiful Journey/作詞:EIGO・平井大 作曲:平井大
どんなに深く落ち込んでいても、時が経てばいつかは必ず元気を取り戻すことができます。
すぐに笑顔になることはできなくても、2人でともに歩んでいけば、乗り越えられないことは何もないのです。
少なくとも、主人公はそう思っています。
例えいつか別れの時が来たとしても…
もう一度 夏の空に 恋をしようよ
儚い定めでも
It’s a Beautiful Journey
キミと見る夢の途中
想い出を重ね 悲しみを越え
愛の意味を知れたなら
It’s a Beautiful Journey
まだ終わらない旅の途中
出典: Beautiful Journey/作詞:EIGO・平井大 作曲:平井大
ここの部分は、すでに1番でほとんど登場している歌詞です。
しかし「儚い定めでも」という言葉だけは、ここで初めて登場しています。
2人に関係がこれから先も絶対に続いていくという確証はありません。
どんなに愛し合っていたとしても、予期せぬ別れが訪れる可能性だって少なからずあります。
でも、もしそのような未来が訪れたとしても、今だけは2人の時間を思う存分楽しみたいのです。
未来のことなんて、誰にも分かりません。
それよりも、今の時間を大切にし、思い出を積み重ねていくことに専念するのが大切なのでしょう。
2人が愛し合っている限り、この美しい旅はまだまだ終わりません。