ヒッチコック

2017年4月11日にYouTubeにて公開されたヨルシカの代表曲の一つ「ヒッチコック」。

その人気はすさまじく、瞬く間に再生回数が100万を突破しました。現在では既に180万回再生を突破しています(5月現在)。

200万回再生を突破するもの時間の問題ですね。

テーマは、先生に人生相談をするというもの。

中々なダークさを持っており、皮肉が効いた作品となっています。

登場人物は、生徒と先生の二人。

全体を通して、生徒――子供が世の中に抱く疑問を、先生――大人に質問しています。大人の方なら誰もが思ったことでしょう。その質問が非常に難しいことに。

大人の回答はいつも無責任なものばかり。そんなイメージがこのヒッチコックでは語られています。

ヨルシカ

n-buna:ナブナ(ギター、作詞作曲編曲担当)
suis:ボーカル(ボーカル)

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/ヨルシカ

2017年に結成した2人組バンド

元々n-bunaはボカロPとして活動していました

その経験が活かされているのか、n-bunaが手掛ける歌詞の世界観はとても独特。

世の中で数多の曲が存在するボカロ曲を最前線で作ってきただけのことはあります。

実際、どの曲も沢山の支持を得ています。

負け犬にアンコールはいらない

【ヒッチコック/ヨルシカ】歌詞のテーマは○○!「負け犬にアンコールはいらない」収録のMVをチェック♪の画像

01:前世
02:負け犬にアンコールはいらない
03:爆弾魔
04:ヒッチコック
05:落下
06:準透明少年
07:ただ君に晴れ
08:冬眠
09:夏、バス停、君を待つ

出典: https://www.youtube.com/watch?v=Ckk9IJwDhNI

2017年5月9日と、つい最近リリースされたヨルシカの2ndアルバム「負け犬にアンコールはいらない」。

表題となる「負け犬にアンコールはいらない」や今回収録されている「ヒッチコック」は勿論の事、他7曲、計9曲が収録されています。

どの曲も素晴らしいものばかりですので、手に入れて損はないでしょう。

「準透明少年」や「ただ君に晴れ」などはYouTubeに投稿されているので、これらを聴いてからでも良いですね。

ITunesのランキングでは1位も獲得し、オリコン4位も獲得しています。

以下の動画は、「負け犬にアンコールはいらない」のアルバムトレーラーとなっています。

ヨルシカの魅力が一気に伝わってきますよ。

MV

ヨルシカ独特のMV

一人の生徒と、先生らしき化物。この二人が「ヒッチコック」の登場人物です。

これより前に配信された、ヨルシカの代表曲「言って。」にも同じ様な少女が一人います。もしかすると、「言って。」が展開した物語の同じ線上に、この「ヒッチコック」はあるのかもしれません。

MVを手掛けたのも、同じ大鳥という方で、ヨルシカの世界観を最大限に捉えています。

※「言って。」に関する記事は以下にあります。

そもそもヒッチコックとは

【ヒッチコック/ヨルシカ】歌詞のテーマは○○!「負け犬にアンコールはいらない」収録のMVをチェック♪の画像

「ヒッチコック」というのは、サスペンスの神様とも称えられるイギリスの映画監督「アルフレッド・ヒッチコック」の事です。

実際、歌詞にもそのようなことが書かれています。

ヒッチコックみたいなサスペンスをどこか期待していた

出典: ヒッチコック/作詞:n-buna 作曲:n-buna