Don't u ever stop わかってるDon't stop
運命はDon't stop 誰もみんなかみしめている
Stop 傷ついてTop この街に憧れて 迷い込んだ

出典: DON'T U EVER STOP/作詞:SPIN・JOKER 作曲:Shusui・Fredrik Hult・Carl Utbult

運命を簡単に変えられないことは誰しもわかっていることです。

いろいろな苦労を経て、うまくいかないことが当たり前だ。

それを噛み締めて都会を生きています。

この街に憧れて迷い込んだ「俺」と「君」。

立場は違えど憧れをもって、上京してきたのです。

お互いが自分の人生を歩み、自分なりの恋愛を経験してきました。

コンクリートジャングルでもがきながら一生懸命やってきた。

そして「俺」は今になって身近にいたオアシスの存在を知るのです。

灯台下暗し。

「君」という一輪の花への高ぶる気持ちに気づいてしまった瞬間です。

俺にとっては最後の恋

DON'T U EVER STOP(KAT-TUN)の歌詞を解説♪貴重なPV&メイキング収録情報アリの画像

ふたり 夜数えて ここで生きてきた
これが最後の恋だから まっすぐ見つめて
Don't u ever stop

出典: DON'T U EVER STOP/作詞:SPIN・JOKER 作曲:Shusui・Fredrik Hult・Carl Utbult

でも「君」は今、他の人への恋に苦しんでいます。

彼への“忘れられない想い”が残っていることに「俺」も気付いています。

そしてきっと「君」も「俺」の今までしてきた恋愛を知っているのでしょう。

実は「君」もほんの少し「俺」が気になっていることに気が付いている。

だけど「俺」は”恋多き男”に値するのか迷ってしまう。

でも「俺」は宣言するのです。

“俺にとって君は最後の恋だから”と。

まっすぐ見つめて、俺の目を見てほしい。

俺のことを信じてほしい。

そう冷静を装いつつ、心の中で訴えます。

もし君の中に少しでも俺への気持ちがあるなら・・・

“その気持ちを止めないで(Don’t u ever stop)”

と男気を見せるわけです。

2番の歌詞の意味は?

全てを賭ける勝負の夜

I wanna tell u secrets
一度きりの Party始まる Tonight×2
失うもの無いぜ 戻れないぜ
全てを賭けて Let the show begin

出典: DON'T U EVER STOP/作詞:SPIN・JOKER 作曲:Shusui・Fredrik Hult・Carl Utbult

2番の歌詞“君に秘密を言いたい”と言うところから始まります。

「君」に全てを話してと言った。

つまり自分も中身をさらけ出さないといけないと判断したのが2番です。

「俺」にとっては最後の恋でもいいくらい。

それぐらいの覚悟なので「君」に全力でぶつかっていきます。

「君」を失う以上に怖いものは”もうない”のです

正論なんていらない

DON'T U EVER STOP(KAT-TUN)の歌詞を解説♪貴重なPV&メイキング収録情報アリの画像

ためらいの路地裏に 揺れる君の花
わかってることは 言わないで
虚しいだけ

出典: DON'T U EVER STOP/作詞:SPIN・JOKER 作曲:Shusui・Fredrik Hult・Carl Utbult

誘い出した主人公。

しかし、「君」は「俺」の胸に飛び込むにはためらいがあります。

そして、心はまだ揺れている

わかってることは言わないで、虚しいだけだから……。

この歌詞から二人が一緒になることに問題があると推測されます。

実は「俺」は「君」の親友と付き合っている。

そして、親友はまだヨリを戻したいことを知っている。

だから、ためらうのか。

はたまた「君」と付き合っていた彼とは遠距離恋愛

会えない日々が続く中で「俺」を好きな気持ちが芽生えてから、ためらうのか。

つまり、「親友を裏切ってはいけない」とか。

「遠距離恋愛の彼を待つべきだ」とか。

そんな正論じみたことは言わないでほしいということでしょうか。

確かに正論かもしれないけれど、今さら言っても虚しいだけだ。

今の自分に正直になるべきなんじゃないのか?

だから、君を今夜、誘い出したという解釈なのです。

自分の心に聞いてみろ

Don't u ever stop わかってるDon't stop
運命はDon't stop 誰もみんなかみしめている
Stop 傷ついてTop 旅立ったあの日から
Don't u ever stop

出典: DON'T U EVER STOP/作詞:SPIN・JOKER 作曲:Shusui・Fredrik Hult・Carl Utbult

“旅立ったあの日” =”上京のため故郷を発った日”なのか。

はたまた前の恋愛からの気持ちから揺れ始めた日なのか。

人によって様々な解釈ができます。

ただ、分岐点となる日から「君」は何を信じて生きてきたのか?

と問いかけます。

一番大事なのは周りに対して良く見せよう。

そんな偽りではなく、自分の本当の気持ちなのではないか?

過去を変えられないことは皆わかっている。

しかし、未来はいくらでも変えられる。

だから本当の気持ちに嘘をつくな、立ち止まるな。

と訴えているのです

俺のこと好きなんだろ?

とストレートには言えないし、ましてや強引に抱きしめるコトも腑に落ちない。

”最後の恋”と決めたからこそ「君」の意志を大事にしたいのです。