JUDY AND MARY(JAM)結成

「クラシック」(JUDY AND MARY)は元々○○用の曲だった!?切ない歌詞の意味を紐解く☆の画像

メンバー

• YUKI(ユキ、1972年2月17日 -、北海道出身、函館大谷短期大学卒業)ボーカル。
• TAKUYA(タクヤ、1971年9月9日 -、京都府出身、京都府立北嵯峨高等学校自主退学)ギター。加入当初は本名の「浅沼拓也」の名前を使用していた。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/JUDY_AND_MARY

• 恩田快人(おんだ よしひと、1963年12月13日 -、兵庫県出身、神戸学院大学経済学部中退)ベース、リーダー。
• 五十嵐公太(いがらし こうた、1963年1月17日 -、神奈川県出身、武蔵大学社会学部卒業)ドラムス。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/JUDY_AND_MARY

すでにヘヴィメタルバンドでデビューしていた恩田が北海道の映画ロケ中、エキストラで参加していたYUKIに出会うところから始まります。

当時YUKIバンドでデビューを望んでいたものの、方法がわからず恩田に相談したのがきっかけとなりました。

デモテープのYUKIの声を恩田がすっかり気に入り、ボーカルに抜擢することになったのです。

JUDY AND MARYのネーミングの由来について

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このバンド名は相反する女の子を表しているものだといいます。

JUDYが活発で明るいポジティブな女の子であるのに対し、MARYはちょっとネガティブでややひねくれている女の子なんだとか。

この二極性を持ち合わせているのがボーカルのYUKIで、まさにバンドのシンボルともいえる存在だったのです。

JUDY AND MARYの役割分担は?

必ずというわけではありませんが、多くの楽曲の作詞はYUKIが担当し、作曲はTAKUYAが担当していることが多いJAMの楽曲

作詞がこの二人の共作である場合は、「Tack and Yukky」の名で発表していることも。(まさに『クラシック』がそうです。)

 バンドのデビュー当初はYUKIの雰囲気もあり、ロリータパンク色が強かったのですが、その頃の楽曲の多くは恩田が担当していました。

JAMは当初、リーダーの恩田が思い描いていたバンドだったのですが、次第にTAKUYAカラーが色濃くなっていきます。

徐々にポップ色が強くなり、TAKUYAの作る楽曲が目立つことに。

こうして生じたメンバーの音楽への意見の相違も、バンド解散を招くきっかけになったといわれています。

『クラシック』楽曲情報

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リリース

19961028日にリリースされたJUDY AND MARY10枚目のシングルです。

日清食品の「スープヌードル」などのCMソングとしても起用されたり、ジュディマリのカラオケ楽曲としては定番ソングなので、耳にしたことがある方も多いかもしれませんね。

『クラシック』元々は・・・

実はこの『クラシック』はTAKUYAが自分自身のソロとして発表する予定だったのですが、YUKIがどうしても歌いたいと願ったため、JUDY AND MARYでのリリースとなったそうです。

YUKIが強く望んだだけあって、YUKIのマシュマロ級のスイートな声と、女の子ならではのほろ苦い歌詞がぴったり。

ちなみにTAKUYAはソロ活動の時にこの楽曲をよく披露しています。

『クラシック』歌詞

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Baby 今は泣かないで いつものように聞かせて
あの頃見つけた 真っ白な想いとざわめきを
Baby 今は抱きしめて 震えちゃうから
昨日より shyなこの想いを 壊さないように

出典: クラシック/作詞:Tack and Yukky 作曲:TAKUYA