プレイバック（indigo la End）のMVで「思い出の彼女」を可視化した方法とは？歌詞解釈アリ

果たしてその想いはどう変化していくのでしょう。

曲は後半に入ります。

彼女がつく嘘なんかも、今度は大きく受け止めれるのに。

僕がついてしまった嘘もなにもかも、巻き戻して消して元通りにしたい。

君といると幸せだ！って、あのとき言えなかった。

言えずじまいだった。

主人公は、今なら素直になれるのにと後悔します。

また”プレイバック”をリフレインし、やり直しを期待する主人公。

でも、”プレイバック”できるのは”記憶”だけだと気づき始めます。

あの日に戻りたい主人公にとって、”プレイバック”は魔法の言葉のように感じられます。

けれどやっぱりあの頃には戻れない。

前を見て生きるのがいいのはわかっているけれど、せめてもう一度だけでも心の中で”プレイバック”。

失恋を経験した人なら共感できる「プレイバック」の歌詞を紹介しました。

けれど”プレイバック”できないから、人生は面白いのだと私は思います。

今を生きるのがどんなに辛くてもいつかは、巻き戻せない”時間”が解決してくれるのですから。

2018年7月にはメジャー4枚目のアルバム『PULSATE』をリリースするindigo la End。

精力的に活動する彼らの中でゲスの極み乙女。のメンバーでもある川谷絵音の快進撃は目を見張るものがあります。

新レーベルの発足。

ゲスの極み乙女。のニューアルバムも8月に発表、9月からはゲスの極み乙女。ワンマンツアーも予定されています。

天才と騒がれる中、これからも幅広い活動範囲で活躍してほしいです。

indigo la Endも、進化しつつメロディアスな魅力を保ちながら、名曲を生み出していくであろう期待大のバンドです。

みんなが”これが聴きたかった！”と感じるような曲を、次々と届けてくれることでしょう。

もっともっとindigo la Endについてお話したいですが、indigo la Endの他の記事を載せておきます。

前半でも触れた曲「想いきり」の記事もあります。

ぜひ併せてお楽しみください。