1人きりを終わらせないって
泣いていいよ今だけは
明日の準備がどうせまたあるし
宿題やって寝なくちゃね

出典: 僕の戦争/作詞:の子 作曲:の子

自分に語りかけるように歌われる「泣いていいよ」というセリフ。

これは、主人公のイマジナリーフレンドの言葉でもあります。

どんな時も、決して主人公を裏切らない存在であるイマジナリーフレンド。

主人公と2人、小さな小さな世界で頑張り続けているのです。

最後の2文、ふと日常に帰ったかのように明日の予定を考え始める主人公……。

ここに、主人公の強さが現れています。

いじめる相手にやり返すわけでもなく、先生に言いつけるわけでもない。

ただひたすらに日々を生き抜き、いじめに屈しない」という姿を見せつけ続ける。

また新たな明日がやってくることを恐れずに、今日も淡々と宿題をこなしていくのです。

主人公にとっての「戦争」は、小さな胸の中の、小さな決意の物語でした。

まとめ

神聖かまってちゃん【僕の戦争】歌詞和訳&意味考察!今だけ泣いていい理由は?夕焼けこやけが逆さまとはの画像

実は、神聖かまってちゃんが「進撃の巨人」の主題歌を担当するのは今回が初めてではありません。

「進撃の巨人 Season2」のエンディングテーマとなった「夕暮れの鳥」は、そのダークな雰囲気が魅力。

歌詞和訳して初めて見えてくる、隠された感情にも注目です。

「神聖かまってちゃん」というミュージシャンをご存じだろうか? インパクトのある名前に抵抗がある人も多いかもしれないが、大人気アニメ「進撃の巨人season2」のエンディングテーマに起用された曲です。今回は、そんな謎に包まれた曲「夕暮れの鳥」をご紹介します。

そして、日本のみならず世界でも話題となったMVが特徴の「るるちゃんの自殺配信」

何ともショッキングなタイトルですが、実は身近に潜んでいる苦しみがテーマになっています。

どこにでもいるような普通の女の子が、秘かに抱える悲しみや苦しみを読み解いてみてはいかがでしょうか。

バンド結成10周年を迎えた神聖かまってちゃんが送る新曲は、PVも歌詞も衝撃の内容となっています。前代未聞の問題作を徹底解剖します!

いじめを受けている子とそうでない子では、ただ「学校に行く」だけでも捉え方に差が出ます。

楽しみで仕方ない毎日を送っている子もいれば、まるで戦いに行くかのような気持ちでいる子もいるでしょう。

そんな小さな子供たちの戦争と、「進撃の巨人」の世界の戦争が、見事にリンクした楽曲となりました。

神聖かまってちゃんの紡ぐワードでしか表せない世界観が、ギュッと詰め込まれています。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

無料で音楽聴き放題サービスに入会しよう!

今なら話題の音楽聴き放題サービスが無料で体験可能、ぜひ入会してみてね