高校生の感性が光る名曲
青春を感じさせるミュージックビデオも大人気
早くからロッキンオンジャパンに出場するなど注目を集めていたリュックと添い寝ごはん。
ミュージックビデオの撮影場所もメンバーの高校と言われていて、若さ溢れる1曲です。
同年代はもちろんのこと、青春を感じたいという幅広い世代から支持されています。
青春に特別な思い入れのある方は、聞いてみると共感できる歌詞でしょう。
SNSで大人気
この楽曲をインスタグラムのミュージックに設定する学生も増えてきています。
SNSで話題を集めている名曲の1つといえるでしょう。
聞きやすいボーカルの歌声も、人気の秘密です。
カラオケで真似したいという方も、曲を何度も聞いて独自の透明感を出せるようにしてみてください。
この曲を聴けば、青春したくなること間違いなしです。
終わりゆく青春
季節は夏の終わり
あの頃のふざけあった日々よ
戻れない季節がまた過ぎて
いつしか 17 の夏がもう終わって
出典: 青春日記/作詞:松本悠 作曲:松本悠
あの頃とは、高校時代のことではないでしょうか。
季節は、夏の終わりから秋。
歌詞の主人公は、17歳の高校生の頃を回顧しています。
懐かしい気持ちでいることから、最終学年の3年生の可能性が高いです。
現在の主人公は、後の歌詞から大学生や社会人だと解釈できますね。
高校時代に夏に楽しい毎日を過ごした主人公。
しかし、楽しい時間も終わってしまい、寂しい気持ちになっています。
主人公はかけがえのない青春時代が終わりゆくことを実感しているのでしょう。
青春は、終わってしまうと戻ってきません。
季節の変わり目も、青春が終わる哀しさ、寂しさを感じさせます。
主人公は、当時に戻りたいという気持ちもある様子。
2行目の歌詞から、以前にも季節が過ぎることを後悔したことがあると読み取れます。
主人公は、いつも後悔するような生活を送っているのかもしれません。
慣れないもの
目覚ましの曲は嫌になるし
朝方の電車には慣れたな
でも君との朝は何故だか慣れない
出典: 青春日記/作詞:松本悠 作曲:松本悠
主人公は、朝が苦手なタイプのようです。
目覚ましが鳴る前に起きられるタイプではないのでしょう。
2行目の電車とは、満員電車だと考察できます。
満員電車に慣れたのは、その電車に乗ることが当たり前になったからではないでしょうか。
しかし、恋人と共に迎える時間はまだ当たり前になった訳ではない様子。
付き合い始めて間もないか、まだ夜を共に過ごす機会が少ないからでしょう。
この部分から主人公は高校時代ではなく、大学や社会人になってからの視点だと考察できます。
恋人と交際した時期も、高校を卒業してからではないでしょうか。
高校時代は別のことに夢中だった主人公も、恋をする余裕ができたのかもしれません。
君は、高校時代の青春している主人公を知らない可能性も高いです。
そのため、恋人の君とは青春時代の話はできないのではないかと解釈します。
少し寂しい気持ちが、主人公に高校時代を思い出すきっかけになったのかもしれません。
今だからこそ
大人になった
今の僕にしか
描けない日々を
出典: 青春日記/作詞:松本悠 作曲:松本悠