僕はいない
君の近くに…
叫ぶように波が打ち寄せる
熱い太陽は
誰に照りつける?
貸しボートのテントの前
いつもの場所なのに…
出典: 僕はいない/作詞:秋元康 作曲:aokado
いるのが当たり前になっていた大切な人を想う、切ない気持ちが語られたこれらの歌詞は感慨深い内容ですね。
パフォーマンスは歌詞に合わせたしなやかな動きが多く、メンバーの何ともいえない悲しい表情も見所です。
元気な姿のNMB48しか見たことがない方には、ギャップを感じる作品になるのではないでしょうか。
6位:ドリアン少年
6位は、須藤凜々花が初のセンターを務め話題となった「ドリアン少年」がランクインしました。
大好きな彼なのに何故か周りからは趣味が悪いと批判されてしまう、そんな複雑な乙女心を描いた作品です。
この曲に登場する主人公は常に前向きで、とにかく一途。これらの歌詞がファンの妄想を掻き立ててくれますね。
また歌詞の中には合いの手も多く、一緒に盛り上がることができます。
さらにパフォーマンスとしての見所は、ラストの可愛いあのパフォーマンスでしょう。
気になった方は是非自分の目で確認してみて下さい。
5位:僕らのユリイカ
僕らのユリイカ
発見したんだ
ずっと近くにいたのに
初めての感情
夏の太陽に目を細めた時
君のことをキレイだと思った
出典: 僕らのユリイカ/作詞:秋元康 作曲:高田暁
夏がテーマのこの曲は、今まで意識して来なかった女の子へのドキドキを丁寧に描いています。
キュンと来る歌詞が魅力の楽曲ですね。
特におすすめなのはラストサビ前の間奏中に見ることができる、魔法をかけるような振り付けです。
楽曲とマッチしていて非常に可愛いので、気になった方は是非動画や公演でご覧下さい。
アップテンポ三昧!4位から2位を解説!
ここまでは、7位から5位までを解説いたしました。
今までNMB48に元気で可愛いといった印象を抱いていた方にとっては、意外な曲もランクインしていたのではないでしょうか。
残り少なくなってきましたが、ここからは4位から2位を一気にご紹介します。
4位:床の間正座娘
4位は白間美瑠がセンターを務めた「床の間正座娘」です。
本作は、グループのエースだった山本彩の卒業以来初めてのシングルとなっています。
この曲は5期生の山本彩加や梅山恋和など、若手メンバーが選抜へ常連化していく中で誕生した楽曲です。
またMVは前項でご紹介した絶滅黒髪少女をイメージさせるような内容に仕上がっています。
是非前作と対比してお楽しみ下さい。
正座して恋をしましょう
半端な気持ちじゃダメよ
正面から向き合って段取りを踏まなきゃ
出典: 床の間正座娘/作詞:秋元康 作曲:池澤聡
さらに歌詞は、少し軽々しい態度を取る男性との恋が女性目線で描かれています。
恋をする際は真摯に向き合うべきという気持ちにさせてくれる楽曲です。
このように、「床の間正座娘」は新生NMB48が垣間見える素敵な作品となっています。