2017年2枚目のシングル「himawari」とは?

Mr.Children「himawari」はチャート1位獲得!アニメーションPVも公開!(動画あり)の画像

前作「ヒカリノアトリエ」から半年ぶりとなるシングルが「himawari」。

前作同様、カップリングはライブ音源をメインに収録されています。前作と違う点は、カップリングに新譜を一曲入れている点、Mr.Childrenとしては久しぶりにA面とB面の曲が入ったシングルCDになっています。

「himawari」は発売当日から順調に売上を伸ばし、激しいデッドヒートの末、販売週のオリコンチャート1位を獲得しました。実に通算32作目の週間1位の作品になりました。

「himawari」は映画「君の膵臓を食べたい」の主題歌として使われていて、こちらの映画も大ヒット。若い世代を中心に2017年の邦画ランキング上位に入る映画主題歌として流れています。

また、公式YouTubeで流れているMVは今も話題をさらっていますね。

今回はMVを含め、「himawari」のカップリング曲などに迫ってみました。

壮大なスケールで描かれたMVは見応え十分!

CDリリース後の9月9日にYouTube公式チャンネルに公開されたMVは、「常套句」「花の匂い」などを作成した半崎信郎が監督を務めました。また、クリエイティブ・ディレクターには丹下紘希を向かえ、歌詞の持つ世界観を見事に再現!アニメーションMVですが、大変見ごたえのあるMVに仕上がっています。

半崎監督の前作と比べ、今回はフルカラーアニメーションで描かれています。

モノクロでMr.Childrenの世界観を表現していたのになぜ?と思われる方もいますよね。

それはMVを見ているとわかります。今回の「himawari」は色なしでは表現できなかったのです。

是非最後まで見て下さい!

半崎監督の作ったMr.Children楽曲のMVを少し見てみると…

「常套句」、Mr.Childrenの隠れたラブソングです。

”君に会いたい”と主人公の気持ちをストレートに唄っています。

「himawari」同様、アニメーションMVで仕上げていますが、主人公の丸い物体が「君」に会うために苦難を乗り越え努力する様が描かれています。このMVを見てると、不思議と元気が湧いてくるファンも多いんです。

「花の匂い」、MVは「himawari」同様アニメーションでまとめられています。

モノクロの世界観が歌詞にぴったりマッチしてますね。

特に”花の匂いに導かれて 淡い木漏れ日に手を伸ばしたら”の冒頭の部分、色のないモノクロームのMVなのになぜがそこだけ木漏れ日がさしているように見えてくるのです。

聴き応え十分なシングルになってます

Mr.Children「himawari」はチャート1位獲得!アニメーションPVも公開!(動画あり)の画像

「himawari」のカップリングを見てみると、実に豪華な音源が納められています。

今回は少しだけそちらも紹介します。

「メインストリートに行こう」

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2017年のホールワンマンツアー「ヒカリノアトリエ」で演奏されたライブ音源がカップリングで収録されています。

この曲は1993年に発売されたアルバム「Versus」から、ライブでよく唄われる一曲です。

ライブ音源は今回初めての収録、大変貴重です!

「PIANO MAN」

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こちらも2017年のホールワンマンツアー「ヒカリノアトリエ」で演奏されたライブ音源が収録されています。

この曲はMr.Children13枚目のアルバム「HOME」に収録されています。

ライブ音源としてCDに納められたのは今回が初、こちらも貴重な音源ですね。

「跳べ」