After School/Bang! [Japan Ver.]
2009年にデビューした韓国の女性アイドルグループ、After School。
セクシーでパワフルな楽曲に、抜群のパフォーマンス力が魅力です。
そしてなんといっても、みんな美人!
メンバーの一人であるナナは、あの「世界で最も美しい顔100人」で一位に選出されたこともあるほど。
ファンにとっては自慢のエピソードのひとつです。
日本で人気の火を付けた楽曲
アイドルとしてだけなく、モデルや女優としても活躍の場を広げている彼女たち。
数ある楽曲の中で、あなたのお気に入りの曲はなんでしょうか?
セクシーでミステリアスな「Heaven」や、甘い恋愛を描いた「Shampoo」…。
楽曲ごとに表情を変える表現力がAfter Schoolの魅力でもあります。
中でも2011年に日本デビューを飾ったシングル、「Bang!」が好きだ!という方は多いのではないでしょうか。
MVでのマーチングバンドに扮したパフォーマンスと相まって、発売当時話題になりました。
日本のテレビ番組でもよく取り上げられていたので、ファンならずとも聞き覚えのある方は多いはずです。
まさに日本で人気の火を付けた楽曲といっても過言ではありません。
思わず体を揺らしたくなるようなアップテンポな曲調ですが、歌詞を読み解いていくと、そこに描かれていたのは禁断の恋...?!
今回はAfter School「Bang![Japan Ver.]」の歌詞を徹底解説していきます!
主人公は強気な性格の女性
ひと目で落とすと決めた!
T.R.Y. Do it now! Can you follow me? Yes!! Uh-ha!!
T.R.Y. Pick it up! You’ll never catch me Oh No!!
ひと目で落とすと決めたわ Oh Oh Oh
めちゃめちゃ全部が気になる Ha Ha Ha
ゴシップ好きにはバレたら No No No
甘くて冷たいギャップが Bang Bang Bang
出典: Bang![Japan Ver.]/作詞:KIM HEE SUN・BEKAH・H.U.B. 作曲:KIM TAE HYUN
「私についてこれる?」「私を捕まえられるわけないよ」と歌う冒頭の英語詞。
相手を挑発的に誘っており、この曲の主人公は大胆で強気な性格の女性なのだと分かります。
続く歌詞から読み取れるのは、恋をしているのは男性ではなく女性の方だということ。
意外にも誘惑しているかと思えば、本当は主人公が相手にゾッコンのようです。
ですが言葉の節々から「私を好きにさせてみせる!」という彼女の気概が感じられ、主人公の強気な性格を印象づけています。
心を打ち抜かれた瞬間
突然ですが、みなさんは“恋”をしたことはありますか?
そのきっかけはさまざまで、出会う場所も、学校だったり、職場だったり、合コンということもあるかもしれません。
好きになる理由も、イケメン、かわいい、趣味が合う、など人それぞれ。
一目惚れする!という方もいれば、徐々に好きになっていく…という方もいるでしょう。
この主人公は、相手に“一目惚れ”しています。
タイトルでもある“Bang”が、相手のギャップに心を打ち抜かれた瞬間の音に聞こえてきます。
よくギャップに惹かれるとはいいますが、いくら強気な彼女といえど例外ではなかったようです。
危険な恋の始まり
バレるわけにはいかない
Here we go! Oh After School Up 恋していいじゃん
Check it out 急上昇 A-ha A-ha A-ha
Right now. Oh After School Up 感じるわ
1面トップスキャンダル A-ha A-ha A-ha
出典: Bang![Japan Ver.]/作詞:KIM HEE SUN・BEKAH・H.U.B. 作曲:KIM TAE HYUN
そしてサビの歌詞に登場するのは彼女たちのグループ名。
そう、この曲の主人公は他でもないAfter Schoolのメンバー自身だったのです。
彼女たちのゴシップ報道が流れれば、確かに一面トップスキャンダルでしょう。
しかしそれでもこの気持ちは止められない!恋をしたい!と、自らの恋愛の自由を訴えかけています。
恋をしたものの、簡単にバレるわけにはいかない…。
危険な恋の始まりを予感させる一番です。