悲しい時は悲しみを我慢するよりも、いっそ泣いてしまえばラクになります。

泣いて、泣いて、そしてリセットする。

悲しみやつらさで壊れてしまった心の原動力は、また新しく付け替えれば良いのです。

最初に思い描いた夢が、必ずしもその通りに進んでいくとは限りません。

時に挫かれ、時に邪魔され、なかなか前に進めないこともあるでしょう。

それでも、その度にまた新しい地図を描きなおしながら前に進む。

その繰り返しが夢に向かうということです。

大丈夫、大丈夫と自分に言い聞かせながら、人は前に進みます。

自分を、そして周りを鼓舞する言葉。

それが、大丈夫という魔法の言葉です。

掛け声かけて

この曲の要所要所で歌われる軽快な掛け声。

それは、歌のリズムを取り、明るさのスパイスとなっています。

そして、聞いている人を巻き込んで歌の中に誘い込んでいく役目も。

人生の中では、そんな掛け声や合いの手を知らず知らずに入れているものです。

真っ直ぐ歩いているだけなのに、腰砕けになってしまいそうな時もあります。

そんな時に、自分なりの合いの手でなんとか持ち直すこともあるでしょう。

アリャさ、という一見どうでもよいような掛け声は、元気の源。

その合いの手で、もうひと踏ん張り出来てしまうのが人間です。

さあ、いこう

氷川きよしの「大丈夫」についてみてきました。

この曲の中で「大丈夫」という言葉は、氷川自身にそして聞く人全てに向けられています。

子供の頃、怪我をした際に母や先生が優しくかけてくれた「大丈夫」。

その時のように、この言葉は人を勇気づけ元気にします。

大丈夫と言われることで、物事は「大丈夫」な方に向かっていくのです。

歌手キャリア20周年を迎えた氷川きよし

その20年は決して「大丈夫」なことだけではなかったはずです。

どうしようもない程、悲しいことや辛い出来事もあったでしょう。

そんな時に自分自身で「大丈夫」と言い聞かせ、また周りからの「大丈夫」に励まされ。

この曲の中には彼の強さと、感謝がたくさん込められているようです。

加えて、自分を支えてくれた「大丈夫」を今度は社会に還元する。

戦い続ける彼のパワーに、勇気が貰える一曲です。

氷川きよしの元気をもらいたい。

一緒に歌って弾けたい。

そんな方は是非こちらもご一読ください。

きっと、もっと元気になれるはずです。

2017年、40歳となった氷川きよし。若様と呼ばれた時代もありました。今もデビュー当時と変わらず追っかけは中高年の女性が多い中、最近ではアニメの主題歌を歌うなど、活躍の場をますます広げています。今回は『きよしのズンドコ節』に焦点を当て、氷川きよしを掘り下げたいと思います。

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