打首獄門同好会【筋肉マイフレンド】歌詞の意味を解説！なぜ筋肉は裏切らない？一人じゃない理由を読み解く

ハードでパワフルなサウンドと、一転してゆるい日常を描いた歌詞が人気の打首獄門同好会。

「生活密着型ラウドロック」と銘打つ打首の「筋肉マイフレンド」。

タイトル通り、筋肉をテーマにしたナンバーです。

ゴリゴリのロックサウンドとシャウトに乗せられた筋肉への愛。

そして筋トレへの熱い信頼が伝わってくる一曲となっています。

アルバム「2020」にも収録されたナンバーですが、この曲が最も盛り上がるのはやはりライブ。

間奏の「スクワットタイム」では、打首メンバーと観客全員がスクワットで体を鍛えます。

そんなライブでのスクワットの様子は、後述のMVにも収録されています。

ライブに集ったファンがいっせいにスクワットをする姿は圧巻！

以前からライブでは披露されていたこの一曲ですが、2020年のコロナ禍を経てさらに注目されます。

2020年8月、感染拡大防止のため厳しいガイドライン下で開催されたツアー。

大声を出すこと、物を振り回すことなどが禁止された中でもできることがありました。

そう、それはスクワット！

「席に座ること」「席を立つこと」は許可されていました。

すなわちスクワットの動作は厳しいガイドライン下でも行うことができたのです。

これを活用し、ライブに集った5000人のファンによるスクワットタイムが開催されました。

コール＆レスポンスも出来ない厳しい状況の中、スクワットで一体感に包まれる会場。

まさに筋肉がロックとファンを救う一曲です。

そんな「筋肉マイフレンド」。

聴けば体を鍛えたくなる一曲を、歌詞から読み解いていきましょう。

そんな「筋肉マイフレンド」はMVも見どころ満載です。

打首のメンバーに加え、ゲストとして新日本プロレスのスター、エル・デスペラード選手が出演。

美しい肉体美を披露しており、躍動する筋肉の美しさとともに筋肉の名前も覚えることができます。

また、アシュラシンドロームの青木亞一人もゲストとして出演。

専修大学レスリング部の面々など豪華ゲストと共に身体を鍛えます。

イラストパートには「水曜どうでしょう」でおなじみの漫画家、星野倖一郎が参加。

筋肉の力強さを力強いタッチで伝えています。

打首ファン、プロレスファン、そして筋肉ファン。

全ての筋肉を愛する者必見のMVです。

人生は苦難に満ちたもの。

乗り越えられないような壁にぶつかり、途方に暮れることもあるでしょう。

でも大丈夫。そこで筋肉の出番です！

つらい状況や忙しい仕事の時こそ、鍛えた体が心身を支えてくれるもの。

心がくじけそうな時は筋肉を鍛えれば、達成感がやる気を生み出してくれます。

そう、つらいときこそ筋肉が力になってくれます。

もちろん筋肉を鍛えておけば、物理的に壁も越えることができるのはいうまでもありません。

あるいは人生で予期せぬトラブルにぶつかることもあるかもしれません。

まるで崖っぷちのように追い詰められた状況で、誰の力も借りることができない…。

そんな時、心が挫けて絶望してしまうこともあるでしょう。

でも大丈夫。そんな時も筋肉の出番です！

どんなトラブルに出会うかはわからないもの。

それなら自分の体を鍛えておくのが一番効率的なトラブルの対処法といえるでしょう。

ピンチの状況では時に無理をしなくてはならない。

そんな時こそ、筋肉を鍛えた体が精神を支えてくれます。

もちろん筋肉を鍛えておけば、崖から落ちそうな時でもよじ登れるのもいうまでもありません。