執事が大活躍したドラマ、見ましたよね

「しおり/ナオト・インティライミ」のリリックビデオと歌詞を解説!ドラマ「執事 西園寺の名推理」主題歌の画像

2018年7月10日・ナオトの日シングルCDが両A面でリリースされました。

今回のシングルはデビューからカウントして20枚目。記念となる1枚に相応しい充実した内容で発表されました。

収録曲は「ハイビスカス」と「しおり」。ジャケ写の赤い花は「ハイビスカス」だったのですね。

「しおり」はTVドラマ執事 西園寺の名推理」の主題歌です。

主人公の執事を演じるのは上川隆也さん。今回は現代劇ですが時代劇や舞台や映画にどんな役もこなす名優の1人。

個人的には、黒いかばんを斜めがけしてマイペースで歩く姿が思い浮かびます。不思議感を持ち合わせている一面も魅力です。

今回は燕尾服でビシッと決めた執事・buttlerになり切りました。

『執事 西園寺の名推理』(しつじ さいおんじのめいすいり)は、2018年4月13日から 6月8日まで 毎週金曜日20時 - 20時54分に、テレビ東京系「金曜8時のドラマ」枠で放送されたテレビドラマである。主演は上川隆也。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/執事_西園寺の名推理

残念ながら我が家に執事はいません

伊集院家に仕える西園寺一は、その完璧な配慮や立ち居振る舞いから「パーフェクトな執事」と呼ばれている。伊集院家周辺で次々に発生する殺人事件を、彼は多岐にわたる豊富な知識と、卓抜した身体能力を駆使しつつ、次々に解決していく。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/執事_西園寺の名推理

執事がお家にいる方ならご存知でしょうが、執事は職業です

ご主人様の衣食住から家族のサポートまで、そのお家のすべてを取り仕切る責任あるお仕事です。

今回のドラマは女主人に仕える執事として八面六臂の大活躍を見せてくれました。

様々な管理能力にプラスして気力・推理力が必要なお仕事であることが良く分かります。

そして仕事だけで割り切るのではない感情を持たないと、務まらない職業であることも教えてくれました。

恋愛にも似た気持ちがなければご主人様にあれ程まで尽くすことはできないのでは?、と心の中で思いつつドラマを見ていました。

上川隆也さん演じる執事が隠していた胸の内ナオト・インティライミさんが歌詞にしました。

本の端っこを折るのではなく、1枚のしおりを丁寧に挟んだページには何が書かれているのでしょうか。

テレビ東京で毎週金曜夜8時放送。 “パーフェクトな執事”を演じる主演の上川隆也や奥様役の八千草薫ほか、登場人物・キャストの紹介や相関図はこちら。

言葉を織るように歌詞を作りました

「しおり/ナオト・インティライミ」のリリックビデオと歌詞を解説!ドラマ「執事 西園寺の名推理」主題歌の画像

恋愛だけど人類愛

ジャケットの写真の表情からすでにこの歌の歌詞のテーマが愛であることが分かります。

地球を周る旅を今でも止めていないナオト・インティライミさんが描く愛は1つの方角を見ている訳ではありません。

結果を出せる愛なら、2人だけではなく周囲を巻き込む幸福力を広げていく。

悲しい結末に終わる愛だからこそ抱きしめて次への糧にしてしまう。

そして今回の「しおり」の歌詞は佐伯youthKさんとの共同作業です。西野カナさんへも詞を提供している佐伯youthKさん。

眼差しに思いやりの言葉を付け加えて、愛が人と人に近づいていく歌詞を生み出しました。

佐伯 ユウスケ(さえき ユウスケ、1986年11月5日あるいは佐伯youthK(さえきユウスケ)は日本の作曲家、作詞家、シンガーソングライター・アーティスト。作家としては「佐伯youthK」西野カナに提供した「さよなら」は2013年第55回日本レコード大賞優秀作品賞にノミネートされた。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/佐伯ユウスケ

君に伸ばした二つの手

例えばこの声 この両手で何ができよう
こうやって 泣いたって 今更なのはわかってる

出典: しおり/作詞:ナオト・インティライミ・佐伯youthK 作曲:ナオト・インティライミ

両方の手が向かう先は

声を掛けつつ差し出そうとした両方の手。誰かのために両方のを使う時は相手との距離が接近している証拠です。

荷物を下に置いている、もしくはリュックを背負っている時なら両方の手が空いています。

空いている両手は目の前にいる人のためにあるはず。

差し出した両手を慌てて引っ込めることがないように心の距離も考えた上で手を伸ばしたけれど、今はムリと分かりました。

泣くことで自分を慰めても何一つ解決ができないことも十分に分かっています。

忘れたくないのは笑顔

落ち込んだ時に 思い出すため 挟んでおいたしおり
いつだって笑っていたくて 今も ひとりページを開くよ

出典: しおり/作詞:ナオト・インティライミ・佐伯youthK 作曲:ナオト・インティライミ