佐香智久さんとのコラボ作品「きっと愛って」
ニコニコ動画の「歌ってみた動画」で一気に知名度を上げ、いまや多くの若者の心を掴んでいる歌手の天月-あまつき-さん。
そんな天月-あまつき-さんが、2018年6月27日に「それはきっと恋でした。」というアルバムをリリースしました。
そのアルバム内に収録されている新曲「きっと愛って」のMVも公開され、多くの人の注目を集めているのです。
ということで、今回は「きっと愛って」のMVにおける見どころポイントや、歌詞の意味などについて詳しく紹介をしていきます!
「きっと愛って」は「愛」をテーマにした明るいラブソングとなっています。
しかもこの曲の作曲を手掛けたのは、シンガーソングライターとして大活躍中の佐香智久さんです。
また、作詞も佐香智久さんと天月-あまつき-さんで共同制作をしています。
佐香智久さんといえば、最近だとポケモンのタイアップソングなどを担当していることでも有名なんですよ!
過去にも、佐香智久さんは天月-あまつき-さんに何曲か楽曲提供をしており、今回も素晴らしいクオリティのコラボ作品を聴かせてくれることとなりました。
アルバム「それはきっと恋でした。」の紹介
「きっと愛って」が収録されているアルバム「それはきっと恋でした。」には恋をテーマにした楽曲がたくさん入っています。
ドラマチックな恋を描いた「きみだけは。」や恋心を綴った「君が僕の心に魔法をかけた」など、聴いているだけでキュンキュンしてしまうような恋愛ソングが満載です。
しかし、今回紹介する「きっと愛って」は恋というよりも、愛について書かれています。
恋心がだんだんと大きくなっていき、いつしかやがて「愛」になっていく。
アルバムを通して聴いていると、そんなストーリー性も感じられますよ。
この曲だけでなく他の収録曲とも聴き比べてみることをおすすめします。
コメディタッチのMVもぜひチェックしてほしい!
この曲のMVは、結婚式をテーマにしたちょっぴりコメディタッチのストーリーが展開されています。
結婚式のゲストとしてよばれた天月-あまつき-さん。
しかし、教会のドアが開くとそこから出てきたのはウエディング衣装に身を包んだ新郎新婦ではなく、普段着のまま落ち込んだ様子で一人トボトボ歩いてくる新郎でした。
どうやら新婦の機嫌を損ねたらしく、会場からいなくなってしまったようです。
すると、天月-あまつき-さんは咄嗟に指パッチンをして会場の時間を止め、逃げ出した新婦のもとへと瞬間移動をし、なんとか新郎と仲直りさせようと説得します。
天月-あまつき-さんのおかげで何とか仲直りをすることができた新郎新婦は結婚式場の教会へ戻って、式を再開させるという心温まるストーリーになっています。
しかも、クライマックスでもある式の再開シーンでは、天月-あまつき-さんがエキストラの方達と一緒にダンスも披露しているんです。
まさに、見どころいっぱいのMVといえるでしょう。
「きっと愛って」は愛について問う歌
この歌では「愛とは何か」といったことを問いかけています。
歌を最後まで聴くことによって、自分にとって愛とはどういったものなのかを自問自答できる。
愛というテーマはとても壮大でなかなか答えが出ないものではありますが、でもこの曲を聴いているだけでなんだか誰かに対して優しくなれるような感覚も覚えますね。
この楽曲は、そんな不思議な魅力を持っているように感じます。
歌詞の意味を細かく解説!
《1番Aメロ》
あぁもしも僕たちがあの映画の
主人公とヒロインなら
どんな起承転結もフィナーレには
ドラマティックなキスをして
出典: きっと愛って/作詞:佐香智久・天月-あまつき- 作曲:佐香智久
1番のAメロからラブラブモード全開の歌詞ですね!
だって「僕たちが映画の主人公ならどんなことが起こったって必ず最後には二人で幸せになる」といっているのですから。
自分が相手のことをとても大事に思っていて、相手からも自分に対する強い信頼や愛情を感じていないと、このような自信たっぷりの言葉は出てきません。
それにしても、自分たちを映画の主人公に例えてしまうところが、なんとも可愛らしくて素敵ですね!