アイナナはゲームだけどゲームじゃない!

アイドリッシュセブンは実在する

【MEMORiES MELODiES/アイドリッシュセブン】7人の軌跡を描いたMV!感動の歌詞とは?の画像

アイナナことアイドリッシュセブンは2015年8月に配信がスタートしたスマホ向けアプリ

7人組の新人アイドルIDOLiSH7がトップアイドルへと駆け登っていく姿を描くリズム&ノベルゲームです。

見出しでかなり強気な言葉を使いましたが、IDOLiSH7は存在します!するんです!

2次元だけどもはや2次元じゃない。

私達と同じ次元で活動している。

そう錯覚させてくれるほどの力がこのプロジェクトにはあると筆者は感じています。

アイナナの魅力とともに、今回は「MEMORiES MELODiES」を掘り下げていきます♪

豪華声優陣が命を吹き込むストーリー

【MEMORiES MELODiES/アイドリッシュセブン】7人の軌跡を描いたMV!感動の歌詞とは?の画像

アイドリッシュセブン」はキャラクター原案が人気漫画家の種村有菜ということでリリース前から話題でした。

たしかにキャラクターもとても良い!

良いのですが、そこまでキャラを輝かせているのは、なんといってもストーリーの良さです。

メインストーリーは人気声優たちによるフルボイス。

7人のキャラクターとボイス担当はこちらです。

七瀬 陸(ななせ りく)声 - 小野賢章
和泉 一織(いずみ いおり)声 - 増田俊樹
二階堂 大和(にかいどう やまと)声 - 白井悠介
和泉 三月(いずみ みつき)声 - 代永翼
四葉 環(よつば たまき)声 - KENN
逢坂 壮五(おうさか そうご)声 - 阿部敦
六弥 ナギ(ろくや ナギ)声 - 江口拓也

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/アイドリッシュセブン

豪華ですね!

フルボイスのおかげでまるでドラマCDのように楽しめるのはアイナナの魅力のひとつです。

それだけでもお腹いっぱいなのですが、ストーリーがとてもリアル

アイドルの輝かしい一面だけではない、挫折や衝突、苦悩……。

本人たちの努力ではどうにもならない業界の闇や大人の事情。

一瞬の追い風を見逃さず、その流れに乗れたものだけがアイドルとして名を上げることができる。

実際のアイドル業界の裏側を筆者は知りません。

しかし、綺麗事や根性論だけではどうにもならないという現実が、実際の世界でも多かれ少なかれあるんだろう。

そう思わずにはいられないほど、リアルな駆け出しアイドルの姿が描かれています。

こういう部分も、IDOLiSH7が実在すると感じられる要因なのかもしれません。

「MEMORiES MELODiES」という曲の存在

1部の要となる楽曲

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今回ご紹介する「MEMORiES MELODiES 」。通称メモメロ。

この曲はアプリで配信されているメインストーリー1部においてとても重要な楽曲です。

未プレイの人に向けて、あまりネタバレしないようにこの曲を歌うまでの流れを説明してみようと思います。

1部冒頭でIDOLiSH7を結成した7人。

ライバル視する人気アイドルTRIGGERに追いつこうと、苦難を乗り越え人気アイドルへと上り詰めていきます。

賞レースの末、大晦日にTRIGGERとの直接対決の権利を手に入れるIDOLiSH7。

その大舞台で、7人が結成からここまでの道のりを振り返りながら歌うのがこのメモメロなのです。

詳しくはぜひアプリをプレイするかアニメを観てほしいのですが、とにかく7人の道のりが詰まった1曲といえます。

タイトルに込められた意味とは

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「MEMORiES MELODiES」というタイトル。

IDOLiSH7の表記と同じように"i"が小文字表記になっていますね。

これはただIDOLiSH7の表記にならってそうした、というわけではないのです。

アイナナ楽曲の作詞を多数手がけている真崎エリカさんはこのメモメロの作詞も担当しています。

彼女によると、ターニングポイントとなる楽曲ではわざと小文字のiを使っているとのこと。

つまり、メモメロも彼らにとっては大きな意味を持つ曲といえるのです。

「MEMORiES MELODiES」のMV

王道アイドル!

これぞアイドル!そんなMVではないでしょうか。

7人のメンバーカラーで虹を描いているシーンは特に印象的です。

歌詞の解説の際に詳しく書きますが、IDOLiSH7にとって"虹"はとても特別な意味があります。

MVでは鮮やかな虹が描かれ、これまで彼らの苦悩を見守ってきたファンは色々な感情がこみ上げるでしょう。

MVに登場する女の子は、アプリの主人公・小鳥遊紡。

父親の経営する芸能事務所で働いていて、IDOLiSH7のマネージャーです。

彼女とIDOLiSH7が二人三脚で歩んできたからこそ、TRIGGERと肩を並べる大舞台まで行くことができた。

そう考えると、本当に感慨深い1曲ですね。