山本彩【ドラマチックに乾杯】歌詞の意味を考察！なぜガラスの靴を履くの？まだこれからの真意に迫る

山本彩の楽曲「ドラマチックに乾杯」はドラマ『その女ジルバ』の主題歌に起用されました。

今までの雰囲気とは少し違ったアレンジを採用しており、山本彩の透明感と見事にマッチしています。

一見妖艶なフレーズのように見える歌詞も何故かポップに聴こえてくる不思議な楽曲です。

ネガティブな気持ちがクライマックスに向けてポジティブに変換されていくのも魅力的ですね。

今回はそんな「ドラマチックに乾杯」の歌詞について解説していきたいと思います。

普段の何てことない日常で他人に気を使いながら愛想笑いをしている…。

そんな映像が浮かんでくるような一節になっています。

本当は笑いたくない気分でもつい無理をして笑っていたり、本当の自分をしまい込んでいることもあるかもしれません。

この部分ではネガティブで沈んだイメージを連想させますがここからどう発展していくのでしょうか。

夜という表現がドラマチックな雰囲気を醸し出しています。

いつもと同じ毎日の中に一筋の光を見つけたのです。

それはワクワクするような何かであり、自分の意志とは関係なく引き込まれていきます。

日常からの急速な変化に戸惑いながらも、これからの未来に期待したいのでしょう。

タイトル通りドラマチックな展開が想像できますね。

不安だけど変わりたい…！

今の沈んだ心の自分から生まれ変わりたいという強い気持ちが見えますね。

無理をして周囲にあわせていた自分をやめて新しい自分に急に変わるのは不安でいっぱいだと思います。

新たな決意とまだ怖いなという2つの感情が入り混じっているはずです。

人生をガラッと変えるには勇気がいります。

誰かに好かれたいと頑張っていた人がその自分を捨てて本当の自分を手に入れた途端、離れていく人もいるでしょう。

でも嘘の自分に寄ってきていた人は嘘の関係で、本当の自分を認めてくれる人こそ本当に大事な人なのです。

この歌詞の主人公はきっと嘘の自分を捨てて新しい自分になると心に決めたのでしょう。